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本の紹介~日航ジャンボ機墜落事故

35年前(1985年、昭和60年)の今日
日本航空123便は、群馬県御巣鷹山中に墜落。
乗客乗員520人が死亡、生存者4人。
単独機としては航空史上最大の事故となりました。

今年はコロナの影響や、遺族の高齢化などで
慰霊登山を見送った遺族も多かったようです。

この事故を忘れないためにも
事故についての記録や
事故をもとに書かれた小説など
読んでみてはいかがでしょうか。


事故で次男の健君=当時(9)を亡くした美谷島さんの著書
『いつまでもいっしょだよー日航ジャンボ機御巣鷹山墜落事故で逝った健ちゃんへ』
(みやじまくにこ/作・画 扶桑社 1988年)
『御巣鷹山と生きる-日航機墜落事故遺族の25年』
(美谷島邦子/著 新潮社 2010)

当時群馬県警察官で、身元確認班長を務めた飯塚さんの著書
『墜落の村ー御巣鷹山日航機墜落事故をめぐる人びと』
(飯塚訓/著 河出書房新社 2012)

元日本航空客室乗務員の青山さんの著書
『日航123便墜落の新事実ー目撃証言から真相に迫る』
(青山透子/著 河出書房新社 2017)
『日航123便墜落の波紋 -そして法廷へ- 』
(青山透子/著 河出書房新社 2019)

『茜雲 -日航機御巣鷹山墜落事故遺族の30年- 』
(8・12連絡会/編 本の泉社 2015)



『風にそよぐ墓標 父と息子の日航機墜落事故』
(門田隆将/著 集英社 2010)
この事故で父親を亡くした息子たちを取材し
遺族たちの25年間を描いたルポルタージュ

『機長の決断 日航機墜落の「真実」』 『グッドラック』を改題。
(清水保俊/著 講談社 2017)
『グッド・ラック   -日本航空123便のコックピットで何が起きたのか- 』(2015)の改題
元日航のフライトエンジニアだった著者が、ボイスレコーダーなどをもとに
事故の原因に迫るドキュメント・ノベル


小説ですが、映画にもなっています。
『沈まぬ太陽』 3 御巣鷹山篇
(山崎豊子/著 新潮社 1999)
『クライマーズ・ハイ』
(横山秀夫/著 文芸春秋 2003)
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