先月の慰霊の日から続けて戦争関係の本を紹介しましたが 今年の課題図書でもう1冊。 『平和のバトン 広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶。』(弓狩匡純/著 くもん出版 2019年) 2007年にスタートした「次世代と描く原爆の絵」プロジェクト。 被災者の体験を、広島の高校生たちが絵にして記録していきます。 この本では、4組の証言者と高校生が紹介されています。 体験したことを語ることも それを聞いて絵にしていくことも 私たちの想像を超える大変さであったと思います。