天保9年2月16日(1838年3月11日)〜1922(大正11)年1月10日
15年立憲改進党を組織、東京専門学校(早稲田大学の前身)を創立。第1次伊藤、黒田両内閣の外相として条約改正に関与。第2次松方内閣の外相兼農商務相。31年憲政党を組織、首相に就任した。40年政界を引退したが、のち復帰。大正3年(1914)再び首相となる。
明治30年大磯に別荘を構える
大隈重信については
エピソード大隈重信 125話
エピソード大隈重信編集委員会/編 奥島孝康・中村尚美/監修
早稲田大学出版部 1989年
大隈重信 人物叢書 新装版
中村尚美/著 吉川弘文館 1986年
大隈重信 日本宰相列伝 3
細川 隆元/監修 渡辺 幾治郎/著 時事通信社 1985年
年譜に明治30年 「五月大磯に別邸を設く」とある
大磯に関しては
日本住居史
小沢 朝江・水沼 淑子/著 吉川弘文館 2006年
巻頭に早稲田の大隈重信邸の写真が掲載されています。
p243~「接客施設としての洋館」で
大隈重信邸について紹介されています。
そのなかで、大磯別荘についての記載、写真もあります(p254-256)
大隈重信 下 「巨人」が築いたもの 中公新書
伊藤 之雄/著 中央公論新社 2019年
「新別荘建設から見える精神力」(p100-101)に
大磯の別荘についての記載があります。