或る男の小遣い帳

小遣い帳。買い物日記。スナップ写真。
満足している時は何も言わず、気に入らないと毒を吐く。

南八甲田の蔦沼から赤沼まで

2018年11月04日 | 旅行

南八甲田の蔦沼から赤沼までのコースを歩いてきました。蔦温泉のところの案内板には、蔦沼周辺の沼巡りのコースしか書かれていなくて、コース上には赤沼に向かうコースの入り口の案内もありませんでした。蔦沼、鏡沼、月沼を過ぎたところで、ipadアプリの山と高原地図でチェックしてみたら、分岐は月沼のところにあることになっていたので、戻って探したところ、月沼と長沼の距離の案内の奥に看板らしきものがみえました。


「道が無いので行かないように」、ではなく、「注意してください」だったので、ipadのgpsもあるし、山道に入ってみて道がわからなくなりそうになったら引き返すつもりで入ってみました。道はとても分かりづらいけど、ピンクリボン発見。さらにその奥にもピンクリボンが見えました。次のピンクリボンのところに行ったらさらに次を探して、リボンが見えないところは踏み跡が残っていて、全く迷わずに進むことができました。ウォークラリーみたいでした。

このように道は笹薮の中でもピンクリボンが見えるので大丈夫。

このコースのピークは松森山(804m)でこのように展望は微妙ですが、



松の隙間から頭を出すと赤倉岳が見えました。快晴。

松森山から赤沼までのコースの途中には立ち入り禁止のテープで囲われたところがありました。

木の下の部分が腐って落ちてしまって、上の部分だけがほかの木に引っかかったまま宙づり状態になっていました。落ちるかもしれないということみたいです。
ここを抜けると赤沼でした。

赤沼では風のせいで水面がさざ波が立っていて、逆光で水面が太陽を反射していました。写真を撮った時間は13:30で太陽がこの位置なので、赤沼の写真を撮るのも朝が良いみたいです。

赤沼登山口から登ってきた場合、ここを抜けると赤沼なんだけど、ここがひどい。道がぐちゃぐちゃで、防水がしっかりした登山靴か長靴じゃないと、スニーカーだとかなり不快だと思います。落ち葉が浮いているおかげである程度は沈みにくくなっているけど、それでも靴が沈んでいきます。夏はドロドロなんじゃないかな。

このあとは赤沼登山口まで下りて、蔦温泉の駐車場までは道路を歩いて戻りました。

今日のルートは登山道というよりはただの山道だったので、さすがに(熊が)怖くて、コースに入って少し行ったところで、人がいないことと風向きを確認したうえで熊スプレーを試し打ちし、木の上(熊棚)をチェックしながら、熊鈴で人がいること知らせたうえで、熊が逃げる判断を迷っているうちにこっちから熊に近づいてしまうことがないようにゆっくり歩きました。youtubeで熊の動画を見ると、人に気づいてもすぐに逃げるわけではなく、どうしようか迷っているみたいだし、ほかのブログとかだと、歩いていて気づいたら熊が自分から10mのところにいたというのがあったので。ちなみに、コース内に熊棚はありませんでした。

写真撮りながら、熊チェックしながらのスピードで歩いて、蔦温泉を9時スタート、15時ゴールでした。


栗駒山を歩いてきました。

2018年09月30日 | 旅行

9月29日(土)須川温泉スタートで栗駒を歩いてきました。スタートの須川温泉周辺は紅葉が始まったばかりで、山頂付近は今週が見ごろだったと思います。来週末になると昭和湖のあたりで見ごろなんじゃないかなぁ。曇り空で太陽が出てないので燃えるような紅葉とは行かなかったけど、満足度の高い紅葉でした。

須川温泉(9:30)→昭和湖→山頂(昼食)→秣(まぐさ)岳→須川湖(16:00)

昭和湖から山頂のほうを見上げたところ。

山頂から東栗駒と中央コースを見下ろしたところ

天馬尾根コースに入って秣岳方向に少し行ったところから昭和湖方向を見下ろしたところ


桃洞周辺の紅葉(まだです)

2018年09月25日 | 写真日記

23日(日)栗駒山の紅葉をライブカメラでチェックしたら、まだ緑色に見えるけど細かいところまではわからいので、同じようなものだろうと森吉山の桃洞の滝周辺の紅葉具合をチェックしてきました。標高600m程度だから、これよりは進んでるのかな。

まずブナ。微妙に黄色くなり始めているところがあります。

 川には枯れ葉が落ち始めています。

 

山肌はところどころ色づき始めているところがあります。赤と黄色が混じり始めて立体的に見えました。

栗駒山山頂方面のトレッキングは今週末がよさそうです。来週末だと遅いかもしれない?ライブビューをチェックして様子を見ることにします。


天気予報に裏切られ続けています。

2018年09月20日 | 旅行

 17日月曜日に森吉山に登ってきました。

 直前に見たヤフーの天気予報は曇り。でも、時間ごとの予報は全部晴れ。天気図では等圧線思いっきり広いし低気圧はかなり離れたところにあって、これならいいんじゃないか?と思っていく気になっていました。ところが「てんきとくらす」では上のスクリーンショットのとおり。「こんな評価だと行ってはいけないのでは?」とモヤモヤしていたんだけど、「てんきとくらす」には何度も裏切られていたので、とりあえずふもとまで行ってみることにしました。

 登ってみたら。晴れてきました。超晴れ。風が強いのは山頂付近だけで、強いといってもそれなりに強いって程度。やっぱり「てんきとくらす」はあてにならない。こんな晴れている中で「てんきとくらす」を開いてみたらやっぱり評価は「C」のままでした。

 

 向こうに見える一番高い山は岩手山です。

 

 カエデ?

 

山頂周辺

ブナはまだ緑色で少し茶色が混じっている程度だったけど、木によって紅葉は始まっていました。この週末は結構進んでそうだなぁ。栗駒とか行きたいなぁ。


鳥海山は外輪山がイイ

2018年09月10日 | 写真

 先月の山の日に鳥海山を歩いてきました。鉾立登山口→千蛇谷→御室小屋→新山山頂→御室小屋→七高山→外輪山コース→鉾立のルートで歩きました。

 登りはほとんど雲(雨)の中で何も見えなかったのが、山頂直下の千蛇谷に入ったところで晴れ間が出始め、山頂周辺は綺麗に晴れてくれました。写真は外輪山から鳥海湖方面の雲が晴れて来たところを撮ったもので、この直前までは真っ白でした。外輪山コースはすぐ脇が崖になっているところも歩くので怖いのですが、景色はかなりいいです。鳥海山を歩きながら写真を撮りたいなら外輪山コースを歩いたほうがイイです。

 日帰りだと、外輪山や山頂からの写真は日中の写真しか撮れないので、山頂の小屋に泊まりたかった。泊まりたかったけど都合がつかなくて泊まれず、日帰りにしちゃいました。夕方登山口に戻ったころはとても天気が良く、きれいな夕焼けになっていて、振り返ると雲一つない紫色の鳥海山が見えました。あそこからあの紫色の景色を撮りたかった。