東京こころ

心のこえ

反省の天皇と無反省のシンゾー

2015-08-17 | Weblog
国会答弁と同じような
長くて意味不明な
主体のないシンゾー談話よりも
心からの言葉を述べた天皇を支持したい

特に下記の部分に賛同
「戦争による荒廃からの復興、発展に向け
 払われた国民のたゆみない努力
 平和の存続を切望する国民の意識に支えられ
 わが国は今日の平和と繁栄を築いてきました」

靖国賞賛者たちの言う
(その言動ではトップを行くシンゾー)
”靖国に眠る英霊の御かげで今日の日本がある”
・・と比較したとき
天皇の国民への優しい眼差しを感じる


国会議員の靖国詣では
言葉の返せない戦争犠牲者たちを
自分たちの良いようにつかう
”英霊あっての日本の発展”


靖国に祭られた
声なき戦死者が生きていたなら
日本の発展は今以上だったのでは?

靖国に祭られた
戦死者は
なぜ自分たちは死ななければならなかったのかを
聞きたいと思う

神妙な顔で参拝する国会議員たち・・
戦争責任を曖昧なままにして
戦死者を英霊と持ち上げて
周りを鎮めようとする

(自分の祖父が当時の重鎮だったにも拘らず
 澄ました顔で
 これ以上の謝罪は”イイでしょう”
 と他人事のシンゾー
 恥ずかしくないのか・・)


周りをみても
わりと多くの人々が
中国や韓国の謝罪要求に
シンゾー的感覚を持つが

想像力を持てば分かる事
当時の支配が
私たちに起こった事だったとしたら・・

言葉を取り上げられ
大切な氏名も取り上げられ
強制的に参拝をさせられたとしたら
どれほど理不尽さを感じる事だろう・・

戦後生まれの多くの人々は
(戦前生まれでもかなりの人が)
正しい歴史を学ばずに
うっとおしい感情だけが突出して
逆恨み状態になる


戦争犯罪は
例え自分がやったことでなくとも
多くの日本人が嘗ての侵略国の末裔
知らなかったでは済まされない

申し訳ない気持ちは
決して自虐ではない

過去に目を閉ざす者は
現在にも盲目になる
(ワイツゼッカー元ドイツ大統領)


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