東京こころ

心のこえ

明日は我が身という心で投票判断

2012-11-20 | Weblog
さる有名女優の逝去報道には
相当数の視聴者が関心を持つ

身内でもない関係者でもない
むしろ遠い存在
彼女が出演の番組等々で
見たことがあるという
ただそれだけのことで
大いに関心を払う


スポーツの国際試合でも
インスタントの愛国心から
(普段そのスポーツに無関心でも)
先日のW杯予選の視聴率が高かった


人々は
現実の生活から
遠い処に惹きつけられる
何も考えずお気楽に
喜怒哀楽を楽しむことができるから


竹島&尖閣も
深い歴史認識もなしに
”日本固有の領土”と言いつつ
日常まったく意識していない
観光で訪れることもない
小さな岩礁のようなモノに
寄付金を差し出し
奪い返せと言わんばかりの人々がいる

ところが
本当に関心を寄せるところは
領土問題などではなく
3.11以来
生活を奪われた流浪の人々
戦後も
米軍が占領する沖縄の人々
グローバルに名を借りた
理不尽に切り捨てられた様々な人々

一般人の生活圏から遠い
岩礁まで行かなくとも
ほら
アナタのすぐ傍にも
暖かい善意が必要な人々がいるでしょう


一部のこころある人々は
本当の嘆きを知っているから
デモや集会でのアピール等々で
為政者の間違いを指摘するが・・

彼らの存在は
無視されるか
小さく扱われておしまい

報道されないことは
存在しないことと同じ

マスコミが洪水のように垂れ流す
偽物・政治屋情報は
サブリミナル効果を生み
あたかも
ヒーロー登場かのように
真実を見たくない人々によって
吸い込まれていくのだろう

そうやって
流されるままに
判断を誤ると
次の悲劇の主は
アナタかもしれない・・

キケンな為政者は
いつだって
民を裏切るのだから


分かっている人々と
分かろうとしない人々
分かりたくない人々


3.11を経た
日本在住の人々が
”本当の幸せ”を見極める
知恵をつけたか否かが
今回の選挙で判明する

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