清沢冽著「暗黒日記 1942-1945」
太平洋戦争下
外交評論家の清沢冽の身辺生活を記したもので
70年ほど前の政治風景が
現在の日本と似ていて不安であるとともに
今また繰り返されようとしている愚かさに
絶望気味になる
人々、特に政権中枢部の学習のなさは
いったいどこから来るのだろう?
文中で印象的な表現が多々あるが
昭和19年3月10日付けを一つ挙げる↓
「前略
世界においてかくの如き幼稚遇昧な指導者が
国家の重大時機に、
国家を牽きいたる事ありや
--僕は毎日こうした嘆声を洩らすのを常とする。
帝大の某教授(辰野隆氏)曰く
”東条首相というのは中学生ぐらいの頭脳ですね
あれぐらいのものは中学生の中にたくさんありますよ”と。
後略」
当時の中学生レベルは
結構優秀だったようなので
今の某首相は
東条以下という事かも知れないが・・
続く・・
太平洋戦争下
外交評論家の清沢冽の身辺生活を記したもので
70年ほど前の政治風景が
現在の日本と似ていて不安であるとともに
今また繰り返されようとしている愚かさに
絶望気味になる
人々、特に政権中枢部の学習のなさは
いったいどこから来るのだろう?
文中で印象的な表現が多々あるが
昭和19年3月10日付けを一つ挙げる↓
「前略
世界においてかくの如き幼稚遇昧な指導者が
国家の重大時機に、
国家を牽きいたる事ありや
--僕は毎日こうした嘆声を洩らすのを常とする。
帝大の某教授(辰野隆氏)曰く
”東条首相というのは中学生ぐらいの頭脳ですね
あれぐらいのものは中学生の中にたくさんありますよ”と。
後略」
当時の中学生レベルは
結構優秀だったようなので
今の某首相は
東条以下という事かも知れないが・・
続く・・