日曜日は朝カレー。
特にそんなルールは無いんだけれど。
今日の朝はカレーで遊んでみた。
ボクの友達に対抗して。
友達と言ってもどういう関係の友達なのか説明するのが難しい。
会ったことがあるような(前世でのお話ですけれど)無いような
まあ考えると朝になるから止めるけれど。
その友達のカレーがなんだかヘンテコなカレーだった。
ビーフカレーの海にバベルの塔のような形作られた白いご飯の塔がそびえ立っていて、
その塔の上には生まれたばかりのような柔らかな葉っぱが苗のようににょきっと生えている。
なんじゃこりゃと思って。
で、ボクも同じ感じで作ってみた。
ホテルだからあんまりあれこれ出来ない。
作っていて一体ボク朝から何してるんだろうって。ひとりで笑いながら作った。
いつも目玉焼きを焼いてくれるシェフも遠くからあの日本人何してんだって見てる。
作っていたボクもボクはどこに向かっているかわからなくなって
結局なんだかわかんないこれが出来た。
「一本角の白鬼」
鬼っていうと赤鬼、青鬼、緑鬼っていたけれど
白鬼ってレアでしょ。笑
だってボク「blanc」だから。
なんちって。
友達よ、今回はお互いの出来栄えは五分だね。
いつでも挑戦を受けるよ。ははは。
言い訳だけれどこれ美味しいです。
少し辛めのカレーに緑色の髪の毛のパクチーを混ぜて単調なカレーのアクセントに。
そして帽子の甘いパイナップルをラッキョウの代わりに辛さ冷ましで。
そんなけさのひみつでしたとさ。