ご覧あれ!!
本日の玄関先のしつらえはまさしく、傾きまくり!!
「とらのお」に紫陽花、
金の舞扇子に桜ののれん
虎衿の縦縞陣羽織!! でござりまするっ。
「とらのお」はよくみると可憐な白い花が集まって咲いています。
ひとつひとつの細かい花はサクラソウ科だけに5枚の花弁がとても綺麗な形で
見入ってしまいますが、、、、これが全体でみたとき、その円錐状の長い形が
茂みからはみ出した「虎の尾っぽ」のようにみえたのでしょうか。
先っぽがくるっと跳ね上がっているものもあり、まるで動きだしそうな感じもしてきます。
異国の地の珍獣「虎」が墨絵の中に描かれ、まだ見ぬその姿のモノトーンの尾とみるか、
風水にも登場する白虎の尾とみるか、、、、、
白い独特の形のこの花が、いつごろどのようにして「とらのお」と名付けられたのか、
想いを巡らすだけでも楽しいばかりです。
花言葉は「清純な恋」