今日のゲストは樹木希林さん♪ 数年前に朝日新聞(逆風満帆)を読んで以来好きで、
インタビューやこういう番組は気がつけば必ず見てる。
今日も楽しく、心に残るお話もたくさんあったから、書きとめておきたくなった。
ほんの一部分だけ・・・
○ "お婿さんと上手くやる秘訣を教えてください。よい人なんですが大人しくてつい
遠慮してしまいます。"という質問に
無関心でいることですね 家族に対してはだいたいすべて、孫にいたるまで無関心
期待をしなければ大丈夫 すべて期待というのは自分側からみたこうであって欲し
いでしょ?向こう側からみたものっていうのはまた違うでしょ?
○シンプルな暮らしを実践されている希林さんの生きるテーマ
「人生も物も使い切る」
トロフィーがいろんなランプになってて素敵
ずらーっと並んでいるよりずっとお洒落ね♪
○映画「モリのいる場所」について
映画を観てると山﨑努さんが演じてる熊谷守一さんという方はかなり面白い方で、
思わず作品や
Wiki、
美術館をネットで!
映画の公式サイトを見たら公開は5/19!
って明日じゃん。2017製作ってあったからもう終わってるのかと思ってしまった
でも基本、あたしは天邪鬼な人間だから民放みたいにガンガンこられるとかえって
引いちゃう。だからこのくらいがちょうどいいね
○あたしは全然いい人じゃないのよ すんごい捻くれててね すごい人をこうやってね
見る人間 でもね、役者っていうのはそれぐらいじゃないと、ただのいい人だったらね
やっぱり人を見ることができないから やっぱやな奴じゃなきゃ役者は
そうじゃないと役者には向かないんですよね 人を違うところから見て、違う発想を
していかないと と思います
○それなりに・・・のCMの話
クライアントは誰もいなかったの 期待されないっていうのが一番いいものができるの
だからさっきの貫太郎一家でもつなぎのドラマ、局がみんなそろってね、あーじゃない
こーじゃないって先導が多くてね 全部それをまとめると なんか曖昧なドラマになって
しまう だから何もいなくて期待されない そういうときにやっぱり・・・やっぱり
本職に任してくれるといいんじゃないですかね
○以前インタビューで"当時はCMは四流の俳優がやるもんだったのよ"と仰ってたそうで
CMなんてやる役者は大成しないわよ だからいい役者になろうと思ったら一に舞台、二に
映画、三にテレビやって、CMなんてのはやっちゃダメよと先輩から言われましたね。
○特選!エンタのゲストはイル・ディーヴォ
音楽っていうのはすごいもんですね 役者なんてのは一瞬で人をつかむことができない
だけど音楽というのはふわ~っとつかむからね すばらしい