講習会では教えてくれない心肺蘇生方法

講習会では教えてくれない心肺蘇生方法

AEDなどの普及で、応急手当で、人命を救われる方法がありますね。
消防署では普通応急手当、上級応急手当、応急手当普及員。
このほか日赤などでもこれらの講習会は行われています

さて、応急手当の講習会のメインは心肺蘇生法
これは、心臓と肺の動きを助けることで、病院への搬送時までに疾病者の具合を悪くしないようにするためで、直すことではありません。
心臓マッサージといわれるものは本来、胸部圧迫と言い、心臓マッサージは医師が胸を開いて心臓を直接もむことを言います。

さて、胸部圧迫が上手にできなくても、いい方法があります。

それは、胸を握った手の下側で強く何度もたたく

このことにより、心臓に刺激が伝わり心臓が生きようとします。
胸は硬い骨ではなく軟骨なので、折れても大丈夫です。

人工呼吸は、最近の講習会ではあまり推奨しないようになってきています。

また止血では、きれいな布で傷を抑える方法、圧迫止血法だけを教えるようになってきています。
紐などで動脈部分を縛って、止血する方法は医師などがするようになってきています。また、脈も取らないようになり、生体反応（呼吸、意識、失禁があるかないか？）で対処をどうするかに変わってきています。

もちろん、まず１１９番へ電話！