『 FREESTYLE 』 P32~33をず~と見ています…
これは… 大野智 という演技者の表現力によるもの?
うつむき加減に自信なさそうに手を上げる青年 大野智 27歳…
『 今日は授業参観です!昨日の宿題を発表してもらいます!できる人手をあげて!』
『 ハイハイハイハ~イ!』『 先生ハ~イハイハイ!』 『ハイ!』『 オレオレ!ハイハイ!』
後ろには参観のお母さんたちとチラホラお父さんたちがズラ~と並んでその様子を嬉しそうに参観…
『……。』うつむき加減でみんなの元気な声に呑み込まれそうに黙って手を上げる少年智推定7歳…
そんな智少年の背中を丸めた後姿が見えてきてなにかしら…目頭がジーン…鼻の奥がツーン
その姿はいつの時代でもどの教室にもどのクラスにもかならず見られる子供の姿です。
この青年 大野智 27歳はこの時どんな思いで今手を上げてるのかな?
なんか無性にその姿が愛しくて胸がキュ---と締め付けられるこの写真に釘づけされてます。
本人は暗い子だった…って言ってるけど…この頃は多分ブルース・リーにはまってた頃だから…
家に帰ったら♪ジャ~ンジャ~ジャ~ン…アチョ~!!ってやってたんだと思うとクスって笑える。
この頃はまだ絵に興味もなく面白さも知らない頃…
この頃の教室の壁に貼ってあった 智少年 の絵はどんなだったのかなぁ…と思う…
この写真を見ながら我が子のこの時代にも思いは飛ぶ…可愛かったなぁ…
お母さん(私)…後ろでドキドキでした…先生に指されて答えてる娘を見て…
私が多分…顔真っ赤っかだったと思いだされます…それが今じゃ…
そして自分のこの頃へとさらに飛んで行きます…
何故か思い出す光景はカラーでは…ないですねぇ…
でも後ろの母の姿を嬉しくて何度も何度も振り返ってた記憶が蘇ります…
母も若く美しかったなぁ…………と思うとまた涙が溢れてきました…
ただひとつ入学式のあの桜の色は今も美しく思いだせます…
母が縫ってくれた淡いピンクのAラインのワンピースでした…
その時の担任の先生のやさしい笑顔は忘れません…お名前も…大好きな先生でした。
もうひとつ強烈に残っている小学校の思い出は…私のランドセルが黄色だったんです!
黄色って…もちろん全校で私だけでした…あの時代ですよ……ってどの時代?
だってぇ~ランドセルお男子は黒!女子は赤!全国区でそんな時代ですよ…
なんで黄色だったのか…後々に聞いたことがあるんですが…
『 黄色のランドセルをどうしても背負わせたかったから…苦労したのよ~ないんだもん…』
( 苦労してまで…探さなくても…私は赤がよかった…otamenこころの声 )
こんな母はやっぱりB型まるだしの女です………親孝行しなくちゃね…
そして私は娘にピンクのランドセル(つやなし)を結構な勢いで探した記憶があります…
長女の頃もまだ男子は黒・女子は赤が主流の時代でした…(笑)
さてさてこの2Pの写真がそんないろんな思い出を語らせてくれる私には特別な写真になりました。
昨日素敵イラストブログのうなさんち 嵐クインテット でエントリー読ませていただいたんですが…
うなさんが書かれていた一番好きな写真がP88~89のアトリエの写真でした…
うなさん曰くそのアトリエに 大野智 の夢の発信場所として
試行錯誤を繰り返し、さまざまなアイデアを生み出した息遣いを感じると…
私驚きでした…私の場合いつの日もどんな時も 大野智 ありきで…
大野智 を外しての目線はなかったからです…
改めてその息づかいを探しに行きましたよ…
ふ~ん……って見ただけのアトリエが不思議なもんですね…
見えてくるんです確かに 3104 の息づかい…様子…(妄想とは似て非なるもの…?)
雑多におかれた物の中にゆる~い光の中にコマ送りのように
作業台に向かう 3104 …椅子に足を投げ出してすわり試行錯誤する 3104 …
嬉々としてダンボールを開ける 3104 …陶器の器をなぜかかぶる 3104 …
苛立ちや…喜びや…甘い笑い声…かすれた鼻歌…ちょっとひきずる靴音
猫背でウロウロ歩きまわる姿…頭をかきむしったり…おしりをパンパン叩いてリズムをとったり…
ものすごい勢いで雄弁に 私に語りかけてきます…凄い!!
みなさんのお気に入りの1枚はどんなですか?
それはそれは全ページ胸ときめく心ざわめく 3104 のメッセージに溢れているんですが…
私は…このアトリエの1P前のキュートなヒップちゃん…これを見開きで…