
「日本のおしゃれ 72候」の21ページのシルクカンタの帯です。
カンタとは、インドの刺し子の事。
カンタの帯には、何故か昔から心ひかれましたが、
なかなか見つけることが出来なく、いつしかカンタの布を見つけては
帯を作るようになりました。
刺し子は、インドも日本も布を強くする同じ目的でひと針、ひと針刺したもの。
日本の刺し子はとても緻密に、インドの刺し子はおおらかに・・
ところが変われば、模様も変わる本当に楽しい布です。

写真は、帯にする前のカンタの布です。
見ているだけでも、美しい布です。
今回の展示会用に、少しずつ集めたカンタを思いきって
すべて帯にしました。
どの帯も、愛しいくらいとても素敵な帯に仕上がりました。
是非、ご覧になって下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます