6月2日(日)兵庫県Over40クラブ選手権大会と京阪神Over60交流会の第3日目の試合が行われました。
模様をお伝えします。
後半開始前の酔惑キャプテンです。
前半リードされて後半キックオフを気合を入れて待ち受けています。
カッコイイー(((o(*゜▽゜*)o)))
試合前、絶好調のラインアウト。
今日はいいですよ。
厳しいブレイクダウンが続きます。
ここが勝負の分かれ目でしょうか。
おや~。
いけません。
負傷者出ました。
肩・脇腹強打しリタイヤになっちゃいました。
大丈夫ですか~。
終盤、ゴール前、モールで押し込みます。
善戦むなしく敗退しました。
以下は試合後日、キャプテンから送られてきたメールです。
第2戦は、今大会から参加のクラブ連盟チームです。
六甲やシックス、芦屋クラブ、歩歩などのクラブチームの40歳以上で編成されたチームです。
ビックさん、楽惑さんに2連敗しており、楽惑さん相手に善戦した酔惑に勝機がありました。
『勝てる…いやここにしか勝てない』と考えた僕は、ゲームリーダーを任せる竹田さんに作戦立案をお願いしたのです。
当日…
西澤さんや老原MGの努力で、17名の選手が集まりました。
FWは、1番から飯田、井本、関井、足立、佐藤(英)、河田、藤井、森田。
BKは、東、朝比奈、老原、伊藤、西澤、高橋、竹田さらには、第1戦で脚を負傷した核弾頭金田、仕事を遣り繰りして駆け付けてくれた村井が出撃準備してくれました。(敬称略)
サポート陣も充実です。
記録係を佐藤要先輩が買って出てくださいました。
メディカルは老原MG。
ボール係は、琴MG見習。
そしてウォーターに竹田MGが参戦してくれました。
どの係りにも人を配置しなければならず、選手を宛てるとその選手は試合に出れないルールです。
これは零細チームには痛いルールで、要先輩と竹田MG、琴MG見習の参戦はめちゃめちゃ有難いのです。
人数は相変わらずですが、仕事の合間を参戦してくれた森田選手、負傷明けの関井選手がFW陣を強力にしています。
BKは、東選手の参戦により、西澤選手、老原選手を外攻撃重視の配置にすることが出来ました。
陣容は整いました。
竹田選手が試合前に脚を気にしているのが心配でしたが…
キックオフの笛を待つばかりです。
またもジャンケンに負け、ヤンボール。
風上ながらあまり風のない日でした。
ホイッスルと共にクラブ連盟のFWが押し寄せます。酔惑FWがボール確保、押し戻し…と、確かここでヤンボールに…ん~?
当務明けの伊藤は、2時間弱の睡眠で記憶がイマイチです。
違ってたらスミマセン
序盤から連盟の連続攻撃で、酔惑受け身です。
ちょっとしたミスからバックスに展開され、左隅にトライを奪われました。
試合開始早々でした。
これで酔惑の調子が狂い始めます。
山口、足立、飯田のいぶし銀トリオは、山口さんが居なくて少し寂しそうです。
関井選手が病み上がりで参戦、大きな体で相手を押さえます。
河田選手は相変わらずの激しいタックルで、連盟FWの出足を止めます。
脹ら脛を痛めていた藤井選手も連盟のサイドアタックを許さず、何度も絡みつきます。
しかし、酔惑全体のエンジンがなかなか掛からず、気がつくと2本目を取られていました。
連盟はどうやら1、2戦とメンバーが違うようです。
ハーフタイムを迎えた時、ビックさんのアシスタントレフリーから『縦に入らないのは、酔惑らしくない』とも言われました。
でもこの時は、後半で取り返すことで頭が一杯で…
連盟の変化に気が付けなかったのです。
2トライを奪われ、酔惑は無得点…
巻き返しをと思いますが、気持ちばかりが空回り。
FWは、森田選手が何度もブレイクダウンでボールを奪いますが、二人目三人目が続かず、ボールが出て来なくなります。
マイボールも単発で突進していくFW陣を森田選手が何度も叱咤します。
何かいつもと違う…
いつもの酔惑ではないような気がしました。
さらに1トライを奪われ、ガクリとなりそうな気持ちを必死で立て直します。
苦戦が続く中で、ピカリと光ったのがラインアウトでした。
スロワー飯田に仲間にリフトされた男前(英選手)がピタリと合わせます。
また、今回はマイボールにだけではありません。
僕の記憶だけでも相手ボールを2度奪い取りました。
日頃何もしてないと言いながら、必ずボールの傍に来ている東選手が素早くBKラインに回します。
脚が本調子ではない朝比奈選手が、子供たちに見せてやりたい御手本パス。
伊藤、西澤選手と回して西澤、竹田の京大コンビがクラブ連盟の外を襲います。
やっとウイングに戻れた老原選手とスピードのある高橋選手を絡めて両翼からの突破を図ります。
しかし…
やはりこの日は何かが…
相手BKラインに連動を感じます。
意思の疎通というか…
後で理事から聞いてわかったのですが、クラブ連盟のBKは、丸々ひとつのチームメンバーで組んだそうです。
決して強力ではありませんでしたが、意思の疎通があり崩れそうで崩れませんでした。
酔惑のBKに疲れを見たのか、何度も裏に蹴り込んできます。
その度に竹田選手、高橋、老原両ウイングがカバーに走ります。
疲労は大きくなるばかり。
蹴り込まれたボールに独り素早く戻った高橋選手がチェイスに来た相手と絡んで倒れました。
孤立無援の高橋選手はそれでも相手を離しません。
しかし、このとき大怪我を負っていたのです。
満身創痍の井本選手に代えて、まだ脚が完全ではない金田選手が戦列に加わってくれました。
動けない高橋選手にメディカルの老原MGが駆け寄ります。
村井選手が高橋選手の代わりにウイングに入ります。竹田MGも華奢な体に両手にウォーターを提げて走り回っています。
琴MG見習は、ボールが蹴り出される度にボールを試合に供給します。
水もボールも入るタイミングが結構難しいんです。
代わりの居ない総力戦。
高橋選手の退場で、やっと酔惑の心に火が着いた。少し遅いですが、FWが森田さんを先頭に再び攻め始めます。
BKもこのままでは終われません。
FW、BKがひとつになってクラブ連盟ゴールラインに迫ります。
もう時間はありません。
勝利もありません。
しかし、一矢を報いなくては、何もないのです。
ワントライ。
それだけを目指してボールを繋ぎました…
……逆にトライを奪われ力尽きました。
ノーサイド…
必勝を期して臨みましたが、結果は惨敗です。
敗戦の一因は僕にあります。
クラブ連盟の1、2戦を見て、こんな感じだと決め付けてしまったのが敗因と言えます。
やはりラグビーは、縦があっての外。
完敗でした。
第2戦では、仕事を遣り繰りして駆け付けてくださった高橋さんを負傷させてしまいました。
痛恨の極みです。
鎖骨骨折、肋骨骨折(4本)で今日が手術日だと聞いています。
子供さんの練習や移動など酔惑メンバーで出来る事をしたいと思います。
御協力よろしくお願いいたしますm(__)m
当日は、佐藤英さん、藤井さんが病院へ付き添いをしてくださいました。
高橋さんのメールに『仲間っていいなあ』という言葉があり、酔惑の真髄を見た気がしました。
昨年のリーグ戦、仲間を労りながら闘う酔惑メンバーを思い出しながら長いメールを終わります。
あと2戦。
ここで意気消沈するのではなく、酔惑らしい闘いで最後に笑ってビールを呑み交わしましょう。
以上
熱い熱い、でもって温かく逞しい我らキャプテンのメールに感動すら覚えます。
酔惑メンバー あと2戦、頑張らねば。
ここからは京阪神Over60-70交流大会の模様をお伝えします。
まずはOvre60の先輩の試合です。
このダイビングパス・・・すっげ~。
この黄パン先輩・・・すっげ~。
飛んでる~。
70歳代ですよ。
お見事なのです。
激しい攻防です。
足もよく動いていますね。
日頃からしっかりと準備されてる証ですね。
キックオフよろしくプレッシャーをかけます。
早い早い
ε=ε=ε= ━( ^O^)━ キ~~~ン
サポートが早い。
イイ感じです。
向こう側で先輩の試合を真剣に見入ってるOver40。
『60なってもこんなプレーできますか~』
いい試合でした。
お疲れ様でした。
試合後の笑顔がとても素敵です。
本当にいい笑顔です。
Over60-70の先輩がこれほど集いプレーし互いを讃え合い笑顔で終えるスポーツが他にあるでしょうか。
ラグビー。
本当に素晴らしい。
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【酔惑Over40】
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【京阪神Over60-70大会】
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