ハンドシェイク 手取り川物語

手取り川周辺で繰り広げられる、とある釣り人の物語

感謝

2015年08月22日 08時49分37秒 | 【速 報】



遊んでくれたお魚には大小に関係無く感謝したいと思い、
そうできる釣り人になりたいと思っている。

ただ、
悟り開いた達人ではないので、
大物への欲求は消しきれない。。。
 
 
 
今シーズンは4月中旬頃から、
『この出会いはモノにしなくては!』と意気込むお魚をことごとくバラしている。。。
 
更に夏に入ってからは止め処もなくバラシにバラしが続き、
人の釣果が羨ましくなったり、
釣りがチョッピリ詰まらなくなったりしてDARK SIDEに堕ちた感じだった。
 
 
 
そして今日DARK SIDEに堕ちきる事にして、
自分で決めた渓流釣りでの禁を破り、
バーブレスフックをバーブありに替えて川に入った!
 
 
 
川に入り思い定めたエリアに到着し、
数投キャストした所で重大な事に気付いた。。。

なっなんとランデングネットを背負っていません♪

その瞬間小さな笑いが込み上げ、
『オイラのDARK SIDEも大した事ないや♪』と肩の力抜けた。

 
 
そこからは自分でも分かるくらいに好い気分でのキャストになり、
数投後、
水中で『ポワッポワッ』光るTricoroll GT 72 MD Fの後ろが『ギラリ』と光り、
直後に『ドッン!!!』衝撃が走った♪
 
 
 
ランデングネットは無いので浅い所に寄せるしかありません。

その前にバレない事を祈り、
自分のDARK SIDE的行為であるバーブの力を信じてお魚と対峙しました。
 
 
 
浅場にお魚を寄せ、
膝を開いた正座で囲うようにして、
ドタバタで格好悪くキャッチに成功♪

またその一連の行動が可笑しく、
自分自身を鼻で笑いながら石を組み、
プールを作りお魚を移動させました。
 
 
 
そこに横たわったのは、
大きいのにパーマークがはっきりした、
如何にも流れの中で育った感じのヤマさまでした!
 
 
 
出会えたこと、
大きく育てた山、川、時に感謝です♪

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