ハンドシェイク 手取り川物語

手取り川周辺で繰り広げられる、とある釣り人の物語

言い訳を考えろ♪

2010年03月03日 22時18分32秒 | 釣り(川釣り)
歴史的惨敗から立ち直れない...



『何故だっ?』

『どうしてだっ?』



月曜日に有給休暇を取ってまで、

河辺に馳せ参じるお馬鹿な釣り人達が、

あれだけの人数で、

果敢に

真摯に

川面に挑み


全ての釣り人が平等に『0』を喰らってしまう

理由、

理屈、

理論が見当たらない。。。





私的で申し訳ないが、

解禁前夜から当日早朝に、

私の恐竜並みの小さな脳味噌で考えた事を記してみる。



■夢を見れる要素♪

  2月1日九頭竜川解禁での好釣果

  九頭竜好釣から推測して3月1日までの遡上固体のストック増加

  前日午前までの雨によるやや増水

  犀川大橋下流堰堤の大開放

  大潮回り


■不安を感じる要素↓↓↓

  増水には雨だけではなくユキシロの影響もあり


■恐竜並みの小さな脳味噌が導き出した結論

  ユキシロの影響はあるとしても、

  夢を見れる要素の方が圧倒的に多く、

  水位が高め&堰堤大開放のため上流域で大爆釣!!!



となると、

『やっぱり 何故だっ?』

『やっぱり どうしてだっ?』

のメリーゴーランドになってしまう。。。




そこで、

自分を納得させるため、

釣り人のもう一つの得意技である、

まことしやかな言い訳を猛烈に考えてみた。




■結 論

  個体数が極端に少ない


■原 因

  平成20年の大水害の影響


■理由、理屈、理論

  大水害の日時 

   平成20年7月28日

 

  サクラマスの一生

   1.春に遡上したサクラマスは秋にヤマメと産卵

   2.卵は冬の間に孵化

   3.孵化後の春から翌年の春まで河川で成長(1歳児)

   4.孵化2年後の春に
   
     サクラマスの遡上と逆行するようにスモルトが下っていく(2歳児)

   5.孵化3年後の春にサクラマスとして帰ってくる(3歳児)

 
 
  時系列合わせ

     平成22年春 3歳児が帰ってくる(今年)

     平成21年春 2歳児が下っていく

     平成20年夏 ヨチヨチの1歳児が成長盛り...

  

■集 約

  今年戻ってくるはずだったサクラマスが、

  ヨチヨチで遊泳力が弱い1歳児の時に、

  あの大水害があった事になる。。。



  と言う事は、

  激流

  濁流

  奔流に流され、

  海に行く準備が整っていない時期に、

  無理やり海に流され、

  命を落としている可能性が非常に高い。。。

  
  
  なら、

  今年の遡上個体数は激減する。。。




なかなか筋の通った言い訳が出来た感じだ♪


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2 コメント

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Unknown (DJ)
2010-03-04 05:38:18
それはオイラも考えた…(~ヘ~;)ウーン


て事は…最悪…
今後、もしかすると何年にも渡って不漁って事になる…


漁協が数千の稚魚を放流した所で、タカが知れてる…

取り巻く環境や、用水路と化す治水工事の連続…


サクラマスの生きる力を信じたい!m(゜- ゜ )カミサマ!
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きっと大丈夫 (oyakata)
2010-03-04 08:35:18
RE:DJ様

今回の言い訳の大筋は、

当日の現場で聞いたり、

言ったりしたものがベースですが、

改めて時系列で並べると、

『ピッタリ』と一致しちゃったので...



『ゾ~~~ォ』っとしております。。。



ホンマに櫻力(サクラジカラ)を信じたいですねっ!
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