ハンドシェイク 手取り川物語

手取り川周辺で繰り広げられる、とある釣り人の物語

一竿入魂!

2006年05月27日 20時44分02秒 | 釣り(川釣り)
「シエリー CR78ML」が5月25日(木曜)に里帰りから戻ってきた。
「CR78ML」が里帰りしていた間に「CR50UL」が増えていた...
釣り人である私が当然考える事...
そう、
それは竿に魂を注入する事。。。

■ 5月26日(金曜日)
 新品交換で戻ってきた「CR78ML」に魂を注入するため犀川に向かう。
 (再注入です。。。)
 最近はツイツイ2匹釣り上げた犀星裏ばかりに足が向かってしまうため、
 初心に戻るべく「法島水辺公園」へ車を走らせる。

 禁漁区ギリギリの場所に立ち「ミディア53F」をキャストする!
 タックルバランスが悪く、
 あまり飛ばないだろうと思いつつキャストしたルアーは思いの外飛んでいった。
 私(心の中):「飛んだね~っ! 良い気分だよ♪」
 軽いトィッチングを加えながらクリクリ巻き始めたとたん、
 「ガッ」と違和感と共に突然とドラグが叫び出した!!!
 けど、
 その叫びは余りにも長すぎた...
 「ジ――――――――――――――――――――ッ」
 全くテンションの掛からない状態でドラグが叫びだしと思うと、
 「フッ...」
 ポカやらかしました...

 どうやらドラグの調節がユルユルだったようです...
 その後、日没を過ぎても頑張ったものの、
 生命反応を受ける事は有りませんでした。。。


■ 5月27日(土曜日)
 昨日のリベンジをと思い「法島水辺公園」に出撃する...
 意気揚揚と禁漁区ギリギリに向かうものの先行者あり...
 先行者が釣り上げない事を祈りつつ、
 下流の方で気合の入らないキャストを続けながら待つ!
 (↑嫌な奴だね~。。。?!)
 
 待つこと40分、
 やっと先行者が場所を移動したのでイソイソと禁漁区ギリギリに立つ!
 すれ違った先行者は金色ベースのかなり大きめなルアーを着けていた。
 私(心の中):「違うんだよね~っ... 反応がいいのは小さくて地味なルアーなんだよ!」
 でっ私は昨日と同じ「ミディア53F ヤマメ」を装着しキャストを開始する...
 
 1時間以上キャストし続けたが丸っきり反応がありません。
 そうそう上手くいかないようです...
 その後、
 いつもの犀星裏に移動し9時まで粘るものの再注入には失敗しました。。。
 

 11時過ぎ。。。
 私は気持ちを切り替え、
 竿を持ち替え内川上流に入渓していた...
 突然と増殖してしまった「CR50UL」に魂を注入するために。。。

 この注入作業は意外と簡単なものであった。
 2時過ぎまで作業を行った結果、
 およそ3時間の釣行にて「イワナ6匹 ヤマメ2匹」の釣果をもたらしてくれた。
 淵では「ミディアミディア53F」、
 瀬では「トリコロール 55S」のコンビネーションでだっ♪♪♪
 

 「CR50UL」は振り抜けが良く、
 バット部分がシッカリしているため、
 キャスト下手の私でも思った所にルアーを送り込む事が出来た。
 更に、
 シッカリしたバットの恩恵か、
 流れの中でもトィッチングをフラストレーション無く加える事が出来、
 柔らかなティップは絡め取る様に魚を掛けてくれた。。。 
 

さて明日は長野行きだっ!
今日は早く寝なくっちゃ♪



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