ハンドシェイク 手取り川物語

手取り川周辺で繰り広げられる、とある釣り人の物語

36時間耐久釣りレース その2

2006年05月06日 17時30分51秒 | 釣り(管釣り)
頭がコンガラカッテきたぞ...
突然とお姫様に出会ったもんだから。。。
流れを無視して書き込んだのがいけなかったのかな~ぁ???


5月5日午前
8時ちょっと前「手取リバーフィッシング つりびと」の駐車場に到着、
社長に無理なお願いをして1台車を置かしてもらう。
2日目の本流用ルアーテストを昨日とは場所を変え手取川にてスタートです。

まずは川沿いの道を車でユックリ移動しながら川の様子をうかがう。
水量は多く、水色は犀川と同様に白濁しているが、
何箇所か良さそうな場所をピックアップした。
決定したポイントの川辺に降り立ってみると、
車から覗いて感じた以上に水量は多く流れがとても強かった。
嫌な予感が漂います...
「ブッン」ってダウンクロスにフルキャスト!
流れに乗せつつリーリングしようと思い必死にラインを巻き取るが、
流れが速すぎて追いつきません。。。
今度は「ブッン」ってアップクロスにフルキャスト!!
リーリングを行う前にルアーが水中から飛び出してきます。。。
全くもって釣りになりません。

しかし諦めの悪い私と藤松君、
次から次へと場所移動を繰り返し、
その度に汗だくになりながら土手を登ったり、降りたりです...
魚の気配を感じる事無く、
無常にも時間だけが過ぎて行きます。
何度登ったり、降りたりを繰り返しただろうか、
気付けば時計は11時を指しています。。。
私:「社長には11時に戻るって言って出かけて来たし...」
藤松君:「ミッツの最終テストもしないといけないしな~ぁ。。。」
二人の36時間耐久釣りレースにおける本流アタックは不発と決定いたしました。


野暮用を済ませお昼ごはんを食べて「つりびと」に到着したのが12時過ぎ、
社長、なかのはしさんに再度挨拶をして「ミッツ」の最終選考会がスタートです。

今回のテストは最終成型された「ミッツ」のボディーに、
6種類のウエートバランスを組み込み、
実釣によりウエートバランスを決定するという物であった。
しかし、いきなり6つの「ミッツ」を漠然とテストした訳ではありません。


実は4月の末には6つの「ミッツ」が私の手元に届いており、
カラーリングを施し、
既に何日かは実釣テストを行った状態でした。
当然作者である藤松君も事前テストを行っており、
今回は最終的に実釣によってお互いの答え合わせをする感じでした。
でっ答え合わせの結果は、
二人の意見に齟齬無く2番と5番に決定いたしました。
2番はフォローティングモデル
5番はスローシンキングモデル

3時過ぎ、
遠征で来ていた藤松君が帰路に着くことになりました。
私の車に乗せてあった藤松君の釣具を戻し、
2日間の結果について軽く話し合い、
最後に今日のために6個作ってきた「ミディア」の唯一の生き残りを預かりました。

その後も私は居残りで「ミッツ」だけで釣りを続け、
疲れきって納竿したのが6時ちょっと前、
実際は移動や食事・睡眠時間等はあったものの、
釣りだけの事を考えてひたすらキャストし続けた36時間が終了いたしました。



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