くんま

双極性Ⅰ型障害・解離性同一障害・狭心症・糖尿病・白内障・肝臓がん

発作

2022年01月12日 14時30分36秒 | 狭心症






高血圧

血圧が上がると血管に圧力がかかるため、動脈壁に傷がつく。

その修復を繰り返しているうちに血管自体が脆くなり、解離が生じる可能性も高くなる。

大動脈解離って?

大動脈とは、心臓から全身に血液を送り出す、体の中で一番太い動脈。

心臓から拍出された血液は、大動脈を通り、いろいろな臓器に巡っていく。

大動脈解離は、大動脈に亀裂が生じ、そこから血液が入りこんで血管内部を2層に引き裂く病気。

血管が解離すると偽腔という血路ができ、ここに血液がたまって瘤になると解離性大動脈瘤とも呼ばれる。

大動脈の中でも、心臓に近い部分を上行大動脈といい、その上行大動脈に解離が及んでいるかそうでないかでタイプが分類される。

上行大動脈に解離が及んでいるものがスタンフォードA型、上行大動脈に解離が及んでいないものがスタンフォードB型。

これにより、重症度や治療方針も変わってきます。

特にスタンフォードA型の場合は血管の破裂や重大な合併症を伴うことも多く、死に至る危険性が高いので、早急な治療や手術が必要。

※上行大動脈に解離が及んでいるかそうでないかでタイプが分類される(スタンフォード分類という)。





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