農作物の害虫を隣の村に追い払い豊作を祈願する行事
小説「八日目の蝉」でも紹介されていて、昔の農村では広く見ることができたとのこと
毎年6月16日は、ここ無山(むやま)で見ることができます
牟山寺に三々五々、集まってこられます
現在は、無山ですが昔は牟山と呼ばれていたそうです
太鼓と鐘を先頭に、集落の中を1周します
子どもたちも小さい松明を掲げて歩いています
三脚に備え付けたカメラを覗きながら撮影
私も、松明をもってくればよかった
竹に灯油をしみこませたタオルを詰め込んで松明にされていました
集落を歩くにしたがって人数が増えてきました
総勢40名ほどでしょうか
集落の外れで虫を隣の集落へ追い出し、松明を道端で燃して虫送りはお開きです
伝統行事がこれからも続いていきますように
こちらの虫送りは、シンプルで太鼓と鐘だけでした
この隣の集落では、お坊さんが先導されるそうです
いつまでもこういった風習が伝承されるといいんですが・・・・・
八日目の蝉、みたく、子供たちは
歌いながら歩くのでしょうか?