2014.02.11
ぽっかりと予定があいた休日
山友のluneさんを誘って稲村ケ岳へ行くことになったのですが、心配は雪の量
どこまで行けるかわからないけど、まぁ小屋まで行ければ御の字かなぁ
などと布団の中でぼんやりと考えているうちに夢の世界へ・・・・・・
目が覚めて、まずスマホでソチオリンピックの結果をチェック
うん?なんか今日は予定があったような?
時刻を見ると6時・・・・・
わ~~~!!完全に寝過ごした~(T_T)
ゴメンなさいのLINEをluneさんに送って、出発!
「ゆっくり来てね~」って文字は優しいReやけれど、絶対に怒ってるよな
待ち合わせ場所には約束の1時間遅れ
土下座をして何とか機嫌が直ったようなので、一安心
でも、この1時間の遅れがあとあと響いてくるのでした・・・・・・・
登山口の母公堂までは凍結路
軽四の4WDなので余裕
ちょうど一台分のスペースがあったので、慎重に駐車場へ車を滑り込ませる
スノーシューとluneさんから借りたピッケルをザックに括り付けて出発
うっすらと積もった雪が、クッションかわりとなって順調に足を進める
法力峠を過ぎると待望の樹氷が現われてきた
雪の量も増えてきたので、アイゼンを装着
緊張したトラバーを慎重にクリアしていく
って、前置きが長くなってしまったので、ここからは手短にいきます(笑)
雪質はしっかりしていて足元が崩れる心配はないけど、あまり気分のいいもんじゃないですね
けっこういいペースで歩いているつもりが、写真を撮る時間が多くなったので、思いのほかゆっくりしたペースになっていた
まぁ、いいじゃないですか、風景を楽しみましょ!
いつもは喧しい二人も、今日は大人しくネ!
この橋の倒壊場所はやらしかったなぁ
山上辻まであと少しというところで、トレースは稜線へ延びている
レポで拝見する冬道へのトレース
迷わず、私たちも天上へと向かう
直登で、ぜぇぜぇはぁはぁ
さてさて、稜線まであと少し
この向こうにはいったいどんな風景が待っているのでしょうか!?
期待に胸を膨らませて、一気に駆け上がりましたよ
ひゃ~ほ~~!
悲鳴とも歓声とも、なんとも表現のし難い声が二人から出ました
めっちゃいいやん!
青空と樹氷
そして、頭をのぞかせている大日岳
絵になるね~~
美しい風景を分かち合える友と一緒で良かったよ
もし1人やったら、喜びも半減しそう
何回も何回もシャッターを押しては、お~~~!と吠える二人
※普段のluneさんは、とても上品な貴婦人(マダムルネ)です※
はじめての冬ルートは、それはそれは楽しくて楽しくて
ええ歳したおっさんとおばちゃんは、はしゃぎまわっていたのでした(笑)
小屋の入り口のスペースで簡単な食事をしていよいよ山頂を目指します
とりあえず、大日のトラバーを覗きにいきましょか(笑)
そうそう、ここまで担いできたスノーシューはデポしておきました
青空と樹氷
静かな時間が過ぎていきます
なかなかこんなチャンスに恵まれることはないよね
やっぱり、日頃の行いがいいからね~~
実のところ、今年の山行(計3回)は、すべて青空なんですよ!
ど~~んと現れた大日岳
その迫力に、おもわずビビッてしまいます
すげぇなぁ~
ちょっと近寄り難い雰囲気ですよね
さぁ、気合を入れて行ったろか!
続いて、核心部の大日のトラバース
アイゼンをひっかけないように慎重に慎重に
「さくっ、さくっ」とピッケルを雪に突き刺す音だけが響きます
何度もluneさんから、「アイゼンに注意してね!」と指示が飛んできます
百戦錬磨のluneさんも、さすがに緊張しているのが後ろ姿からビシバシ伝わってきます
もし滑落しても、ちゃんと助けますからね、お母さん(^^)v
そっと心の中でつぶやいたのでした
降りて来られた方に聞くと、この先で引き返されたそうですが、8名程度のパーティが先行されているそう
私たちも行けるところまで行くことに
もう夏ルートの記憶だけではクリアできない状況
トレースがなければ、とても歩くことはできませんでした
先行された方々に感謝です
キレット手前で一本
時間は、1時前です
今日は、このぐらいにしといたろか!?
もし、あと1時間出発していたら山頂まで行けたかも??
あ~ごめんなさい
千載一遇のチャンスやったかも知れへんのに
ほんと申し訳ございません
足を十分休めて、小屋へ戻ることに
名残惜しく、風景を目に焼き付けています
山上辻のテーブルで昼食
居合わせた方は、ヤマレコでよく拝見するannyonさん
お仲間は、山頂まで行かれているそうです
幸いにも風もきつくなく、まったりと休憩することができました
お仲間が戻ってこられて、山頂で撮られた風景写真を見させていただきました
めちゃ綺麗で、う~~ん、あと1時間早く出発していればなぁ(-_-)
親子ツーショット(?)の写真を撮ってもらって、出発です
下山時のトラバーは、気温が上がったせいで雪が緩んできて、足元に注意を払いました
luneさんが歩いても何ともないのに、私が歩くとズリッと崩れていくんです
なんでかなぁ~?
法力峠まで降りてきても、スポドリはシャリシャリ
そういえば小屋では、マイナス6度でした
登山口は、アイスバーン状態
ちょっとスリルを味わった今回の山行
登頂できなかったのは非常に残念でしたが、天気に恵まれ十分満足のいくものでした
単独では到底行くことができなかった領域まで行くことができてluneさんに感謝です
ありがとうございました!
またビシバシ鍛えてくださいね(^^)v
◆◆◆参考コースタイム◆◆◆
登山口 8:20====11:15山上辻11:40====12:35キレット12:50====13:45山上辻14:15====16:40登山口
FBで拝見してから、気になって気になって(笑。
青空に真っ白な樹氷が映えて眩しすぎます。
去年も冬に登られてましたね。ウラヤマシーです^^
刀剣は埋もれてませんでしたか?
親子のツーショット、ルネさんの貫禄を感じます^^
現地に訪れたことはありませんが、写真で拝見する雪の斜面をトラバースするところなんかメチャ怖そうに見えるんですが(汗)
明神平とは大違いですな!?
もう青空に樹氷!
これ以上の取り合わせは無いですよね
でも、山頂までつめることができなかったのが心残りで
今シーズン、もう一回行くかもです(^^)v
ここは明神平とは、また雰囲気が違うでしょ?
夏は普通の巻道が、冬には緊張するトラバになるんですよ
ポカリカラー!
言いえて妙な表現ですね
いただきます(^_-)
先日は小屋前でお付き合い頂きありがとうございました!
おかげで楽しい時間を過ごせました。
天気も最高で、小屋前~大日までの霧氷は特に
素晴らしかったですね。
また大峰でお会いしましたらお声掛けさせて頂きます。
今後とも宜しくお願いしますw
コメントありがとうございます
山で出会った方との会話の時間が楽しいですね
こちらこそありがとうございました
あんなに素晴らしい樹氷は初めてやったかも知れません
やっぱり苦労して歩いた分だけ、感激もひとしおでした
大峰、台高をうろついていますので、よろしくです(^_-)
11日と言えば、良い天気だったのに
バザーの駐車係で橋の上で
伊吹山を見ながら、寒さに震えておりました。(泣)
同じ寒いなら、山の上がよいですね、、ため息です。
こんな景色に出会いたいですう。
集中力も続かなくて、オマケに、
こ~んな素晴らしい眺めを見られただけで十分やん?
みたいな感じで、引き返しましたけど、
今から考えると、やっぱ、悔しいーー!!
リベンジ、きっとしましょうね!
次回は、遅刻したらオコルで!! (-"-;)
この日の天気は、ホント良かったです
雪たっぷりで、歩きやすかったし
ルネさんと一緒だし、もう言うことなし
>こんな景色に出会いたいですう。
としあえず、写真で我慢してくださね~(^^)v
ほんま悔しいですよね
あの時点で、もう景色を堪能しちゃったから、もうエエかって思ったけど、やっぱり無理しとけばよかったかなぁ
う~ん、また行きたいなぁ
あんな天気と雪は望めないかもしれないけど、来週の天気が気になる今日この頃です(笑)