スキーブーツの寿命。。。

先日のお客様がお持ちになったブーツの話です。

このブーツ使えますか？とご持参のブーツ↓

そうですねぇ。。。このブーツ、１５年程前のブーツでしょうか。

お客様「このブーツ使えますか？」

私「そうですねぇ。。。壊れていない限り使えますけど結構古いのでシェル割れの可能性がありますよ」

お客様「そうですか。。。どうしようかなぁ。。。」

私「まぁ見たところ割れてる部分はないですけど。。。」

とココでシェルのチェックを始めました。

そして、ロワシェル足首部分をチェックしているときにそれは『簡単』に起こってしまいました。

ブーツ「パキッ！」

私「んっ！？」

お客様「んっ！？」

そうブーツが割れてしまいました。

手の力、それも大きな力ではないのにシェルが割れてしまったんです。

その後、ブーツの色んなところをチェックしていると割れる割れる（＾＾；）

最終的にはこんな感じ↓

スキーブーツは経年劣化をしてしまいます。

これは仕方のないことです。

また「ゲレンデ→乾燥室→ゲレンデ→乾燥室」を繰り返すことで【加水分解】を起こしてしまいシェルが割れてしまいます。

今回のように古いブーツはモチロンですが、約５年を越えたブーツはシェル割れの可能性が高くなります。

これは全てのスキーブーツに起こる可能性がございます。

もちろん５年を越えたからといって必ず割れるわけではありません。

割れないこともあります。

これは可能性の話。

５年以上ご使用になったブーツはシェルが割れる可能性が非常に高くなります。

でも。。。これがもしゲレンデで滑走中に割れたらどうでしょうか？

大変はケガの原因となってしまいます。

古いブーツをご使用のスキーヤー様は一度チェックしてみてはいかがですか？

快適に安全にスキーを楽しむために道具のチェックも必要ですよ（ｂ＾－＾）ｂ

スキーブーツの寿命は約「５年」です。

気になる方は一度お持ち下さいｍ（＿　＿）ｍ

ちなみに、こちらのブーツのお客様、知り合いの方から譲りうけたブーツだったようです。

古いブーツだからダメなら買い替えを検討中だったようで、購入の意思が固まったようです（＾－＾）

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝　ＳＨＯＰ　ＩＮＦＯＲＭＡＴＩＯＮ　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

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