▽血統徒然△

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コスモサンビーム

2004年03月18日 | 血統
SS産駒を蹴散らしつづけるザグレフの2頭ですが、今度は朝日杯を製したコスモサンビームが出走します。あまり美しいとはいえない血統構成なんですが、何故力強く走れるのか謎が多い配合です。血統表を見る限り距離延長は問題ないでしょう。

コスモサンビーム血統

ハルウララの血統

2004年03月18日 | 血統
武豊が乗るということで話題を集めている高知のハルウララ号ですが、駄馬の血統構成なのか血統表を閲してみました。父ニッポーテイオー・母父ラッキーソブリン・祖母父テスコボーイと十分なスピードが見込める配合のようにも見えます。やはりノーザンダンサーの肌にノーザンダンサー系種牡馬の配合が悪い方向に出たような感じです。祖母父がネアルコ系じゃなければ悪くない配合かもしれませんが・・・あと典型的な相似交配で父と母のノーザンダンサーとパーソロンの位置が一緒です。ナスルーラの血も相似に近いです。牝系は平凡、モガミチャンピオンぐらいですか。全体的にもう少しハイペリオンの血がほしいなぁという気はします。ダートより芝向きでしょう。

ハルウララ血統

フリージア賞

2004年03月17日 | 血統
個人的に応援しているのはトウカイテイオー産駒とフジキセキ産駒です。フリージア賞でフジキセキ産駒の有望なのが出走しますのでご紹介します。ホリーゴーストという鹿毛の牡馬です。初戦の新馬戦を520㎏の太め残りで圧勝しました。フジキセキ産駒は自身がアウトブリードが過ぎて肌馬にコクがないと大物感が出ないのですが、ホリーゴーストは母父がバンブーアトラスでボトムラインも重たく、此処を勝ち上がれるようだと将来が楽しみです。

ホリーゴースト血統

阪神大賞典

2004年03月17日 | Weblog
鉄板度の高いレースです。リンカーン・ザッツザプレンティ・ナムラサンクスの三連複で勝負。ナリタトップロードで長距離の乗り方について開眼したと思われる渡辺騎手ですが、武とアンカツを相手にどこまで頑張れるかで、彼が成長したかどうか見極められると思うので頑張って欲しいです。

リンカーン血統

コンドルクエスト

2004年03月17日 | 血統
出足が鈍く失敗したかに思われたエルコンドルパサー産駒のファーストクロップですが、2勝馬が続出し、これからといったところでしょうか。スプリングSに出走するコンドルクエストは、祖母がアンバーシャダイの全妹で母の父が、既にBMSとしての名声を確立したトニービンで期待が膨らみます。鞍上も海老名騎手ですし、ここは勝ち上がって欲しいです。

コンドルクエスト血統

ネヴァーフォゲット

2004年03月17日 | 血統
2冠牝馬マックスビューティの8番子ネヴァーフォゲットが新馬戦を勝ち上がっている。父はコマンダーインチーフで、ダンシングブレーブが父だった8勝馬、チョウカイライジンを思い出させる。マックスビューティーは蹄葉炎で既に世を去っているので、ネヴァーフォゲッドがラストクロップとなる。さて活躍するかどうか見ものだ。

ネヴァーフォゲット血統

ミラクルアドマイヤ

2004年03月17日 | 血統
数少ない産駒が活躍して一躍注目を浴びる種牡馬は滅多にいません。一頭がぽつりと活躍しても「まぐれ当たり」といわれる場合がほとんどです。一躍有名になるためには、複数の産駒が勝ち上がらないといけないわけです。ミラクルアドマイヤは中央に入厩した僅かな産駒から2勝したカンパニーと新馬勝ちを3馬身半差で圧勝したジョーファングがでました。地方も含めると出走15頭中7頭が勝ち上がっているのですから、注目を浴びて当然です。あと、半兄のフサイチコンコルドが種牡馬として、期待された以上の結果を出していることも追い風でしょう。トニービン系ではサクラチトセオーも地味な肌馬を相手に奮闘していますから、トニービンは種牡馬の父としては、サンデーサイレンスよりも上なのかもしれません。となるとジャングルポケットも楽しみです。

ミラクルアドマイヤ血統
サクラチトセオー血統

ナイスベンゲル

2004年03月16日 | 血統
1戦1勝エルコン弟種牡馬入り
昔はありがちな種牡馬入りコースだったのですが、最近はこういうのって珍しいですね。ポイントは一戦一勝というところで「未知の魅力」というのが大きいような気がします。期待されたほど走っていないエルコンドルパサー産駒。弟の産駒が化けるかどうかは疑問ですが、兄のようなギトギトの近親交配でないので、こちらのほうが種牡馬として大成するかもしれません。

ナイスベンゲル血統