▽血統徒然△

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メジロ血統馬、メジロモデラート新馬戦を制す

2005年08月07日 | 新馬
ソース netkeiba.com

7日、新潟競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1800m)は、吉田豊騎手騎乗の1番人気メジロモデラート(牝2、美浦・高橋裕厩舎)が、スタート直後から先頭に立ち、直線で後方から追い込んだ2番人気タニノベリーニをクビ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分49秒9(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には6番人気チェンバースが入った。

勝ったメジロモデラートは、父スペシャルウィーク、母メジロクロヒメ(その父モガミ)という血統。伯父には86年天皇賞・春、宝塚記念(共にGI)2着のメジロトーマス(父フィディオン)、91年函館記念(GIII)勝ち馬のメジロマーシャス(父メジロティターン)がおり、牝系には91、92年天皇賞・春(GI)などを制し、GI・4勝を挙げたメジロマックイーン(父メジロティターン)や86年菊花賞、87年有馬記念(共にGI)を制したメジロデュレン(父フィディオン)がいる。今回の勝利で、父スペシャルウィークは、JRA2歳世代で初の10頭目の勝ち上がりとなった。


怒濤の勝ち上がり率でアグネスタキオン産駒が霞んでしまいそうです。モガミ牝馬で新馬戦を勝つとは血の勢いとは恐ろしい。。

メジロモデラート 牝 2歳 2003年 黒鹿 (洞爺村)
スペシャルウィーク 1995年 黒鹿 (門別町) *サンデーサイレンス 1986年 青鹿 (米) Halo 1969年 (米) Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well 1975年 Understanding
Mountain Flower
キャンペンガール 1987年 鹿毛 (門別町) マルゼンスキー 1974年 鹿毛 (早来町) Nijinsky
*シル
レデイーシラオキ 1978年 鹿毛 (浦河町) セントクレスピン
ミスアシヤガワ
メジロクロヒメ 1989年 青鹿 (伊達市) *モガミ 1976年 青鹿 (仏) Lyphard 1969年 (米) Northern Dancer
Goofed
No Luck 1968年 Lucky Debonair
No Teasing
メジロツシマ 1974年 栗毛 (伊達市) バウンテイアス 1958年 鹿毛 (英) Rockefella
Marie Elizabeth
メジロアイリス 1964年 黒鹿 (浦河町) ヒンドスタン
アサマユリ


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函館2歳Sはモエレジーニアス

2005年08月07日 | 競馬ニュース
1頭だけ出走していた地方所属馬が快勝。フサイチコンコルド産駒は息の長い活躍が特徴ですので一介の早熟馬ではないでしょう。母系のナスルーラの重ね合わせがスゲーな(・∀・)

モエレジーニアス 牡 2歳 2003年 鹿毛 (浦河)
フサイチコンコルド 1993年 鹿毛 (早来町) Caerleon 1980年 (米) Nijinsky 1967年 (加) Northern Dancer
Flaming Page
Foreseer 1969年 Round Table
Regal Gleam
*バレークイーン 1988年 鹿毛 (愛) Sadler's Wells 1981年 (米) Northern Dancer
Fairy Bridge
Sun Princess 1980年 English Prince
Sunny Valley
*シャルナ 1995年 黒鹿 (愛) Darshaan 1981年 Shirley Heights 1975年 鹿毛 (英) Mill Reef
Hardiemma
Delsy 1972年 Abdos
Kelty
Chalon 1979年 Habitat 1966年 Sir Gaylord
Little Hut
Areola 1968年 Kythnos
Alive Alivo


ファミリーライン FNO: 23-a

フェニックス賞はエイシンアモーレ

2005年08月06日 | 競馬ニュース
感想は、この時期はエイシンの勝負服は強いなぁというのと。エイシン冠号の種牡馬は競争成績から想像する以上に相変わらずよく走るなぁということです。

エイシンアモーレ 牝 2歳 2003年 鹿毛 (浦河町)
*エイシンワシントン 1991年 鹿毛 (米) Ogygian 1983年 (米) Damascus 1964年 Sword Dancer
Kerala
Gonfalon 1975年 Francis S.
Grand Splendor
Shamaritan 1981年 Sham 1970年 Pretense
Sequoia
La Griffe 1974年 Prince John
Grafitti
エイシンアイノウタ 1996年 鹿毛 (浦河町) *サンデーサイレンス 1986年 青鹿 (米) Halo 1969年 (米) Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well 1975年 Understanding
Mountain Flower
*エイシンララミー 1992年 鹿毛 (米) Time for a Change 1981年 Damascus
Resolver
Gander Crude 1976年 Quack
Grey Oil


すいません栗毛なんです。

2005年08月05日 | Weblog
明日は個人的に好きな小倉の2歳オープンフェニックス賞があるのですが、地方馬の血統がなかなか面白いです。テンポイントの近親のスーパーワシントンというのにも微萌えですが、笑えるのが下記の馬です。

ブルーアラオ 牝 2歳 2003年 栗毛 (浦河)
ビッグサンデー 1994年 青鹿 (浦河町) *サンデーサイレンス 1986年 青鹿 (米) Halo 1969年 (米)
Wishing Well 1975年
キタノオゴジョ 1988年 黒鹿 (浦河町) トウシヨウボーイ 1973年 鹿毛 (静内町)
キタノベンチヤー 1975年 黒鹿 (静内町)
フェアグレース 1994年 芦毛 (浦河町) *ノーリユート 1978年 黒鹿 (仏) Luthier 1965年 (仏)
Prudent Miss 1967年
ホールドクィーン 1987年 芦毛 (浦河町) シーホーク 1963年 芦毛 (仏)
ホールドシヤトー 1978年 栗毛 (三石町)


青毛の荒尾馬なら応援したくなるのですが栗毛、なんでブルーかと思えば馬主が青池さんでしたがっくりorz 目指せ掲示板ぐらいの意気込みでしょうか。血統構成は割と好みなんですが。

ディープインパクトの所有権移転についての感想

2005年08月04日 | 競馬ニュース
ソース netkeiba.com
4日、今年の皐月賞、日本ダービー(共にGI)の二冠を制したディープインパクト(牡3、栗東・池江泰郎厩舎)、ジャパンダートダービー(交流GI)を制したカネヒキリ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)などのオーナーとして知られる金子真人氏の所有馬67頭の所有権が、個人所有から、法人である金子真人ホールディングス(株)に変更されることが分かった。勝負服は引き続き「黒、青袖、黄鋸歯型」の服色を使用する。

道楽でやるには金が動きすぎるってことでしょう。それと単に自分が強運に恵まれただけの馬主ではないとの虚栄心の発露でしょう。金子真人ホールディングス(株)って格好悪いですな。金子ホールディングス(株)では我慢できなかったのでしょうか? ちょっと残念(-_-;

2歳リーディングサイアー7月はスペシャルウィーク!

2005年08月03日 | 競馬ニュース
ソース サンスポ
2歳でもリーディングサイアーに君臨してきたサンデーサイレンス。しかし、最後の世代となる今年は、“異変”が起きている。出走機会が少ないとはいえ、7月31日の時点でまだ1勝だ。対照的に8勝とトップを快走しているのが、スペシャルウィーク。シーザリオで初のGI馬を生み出したSS後継種牡馬は、父を大きく引き離して躍進中だ。SS産駒ラストサマーにちょっとした異変だ。2歳新馬戦が始まって7週が経過し、今週は世代最初の重賞の函館2歳Sが行われるが、ここまでの2歳リーディングサイアーに輝いているのは、8勝を挙げているスペシャルウィークだ。昨年は12月26日の最終日終了で18勝だったのだから、いかにハイペースで勝ち星を量産しているかが分かる。

今年はラストクロップということで産駒数が少なめなのと、やはり大切に調教しているのかSS産駒のデビューが遅めになっているということもありますが、SS系種牡馬の中では重ための血統を持っているのにもかかわらず仕上がりも早いと言うことですね。

スペシャル産駒躍進の背景には3世代目を迎えて産駒の特徴が分かり始めてきたことにありそうだ。北海道・早来の社台スタリオンステーション事務局の徳武英介さんは「スペシャルは母系が日本の血統で脚元が丈夫ということがあると思います。それと、これはニジンスキー(母の祖父)の血が入った馬の特徴ですが、調教を積んだり競馬を使うことで強くなっていく傾向がある。だから、ある程度負荷をかけてレースに臨んでいるんじゃないですか」と分析する。

調教の最適化が躍進の理由みたいです。それにしても、しつこいようですけど「ファーストクロップの悲惨さはなんだったのかと」やはり問い詰めたいです。初年度は1勝目がなかなかあげられなくてヤキモキしたファンも多かったと思うのですが。一般的にサードクロップは肌馬の質が一番低くなるのですが、一体全体・・謎だらけです。

■ロージズインメイの購買者は岡田繁幸氏

2005年08月01日 | Weblog
ソース netkeiba.com

今春のドバイワールドC(首G1)を制したあと、日本人オーナーへのトレードが伝えられたロージズインメイ(牡5、父Devil His Due、母Tell a Secret、その父Speak John)の権利を取得したのは、ビッグレッドファームの岡田繁幸氏であることがわかった。これは7月31日にウインズ札幌で行われたトークショーの中で明らかになったもので、社台ファームの吉田照哉氏らの協力を得て、同馬を取得し来シーズンから氏が経営するビッグレッドファームで繋養するプランも明らかにした。

Roses in May

岡田総帥とヘイロー系の相性の悪さは結構有名。全体的に血統が古臭い気がするのですが、成功するのでしょうか。写真を見るとサンデーサイレンスを髣髴とさせる馬体と毛色でなんとなく総帥の怨念のようなものを感じますw