planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

ゲーム好きは犯罪傾向が高いと思われている?

2005年03月31日 | (ノ゜∀゜)ノ
少しばかり古い話題で恐縮だが、/.jで知ったCNetのゲームに関するアンケート結果
謎のアンケートで、ゲーム専用機に関するアンケートかと思えばネットゲームにラグナロクなどPC専用のソフト名が挙がっていたりして、少し首を傾げる点もあるのだが。

アンケート結果を見ると、まず目を引くのがゲームと犯罪という意識調査結果。
ゲーム好きと犯罪の相関関係があると考えている人が47%も居るというのには驚きだが、死んでも生き返るってのが問題だと考えている40代会社員など、そもそもゲームの問題じゃない事までゲームのせいにしているあたりが由々しき問題に思える。
結局、理解できないから悪役にしているとか、そういう事なのではなく、単に家庭の責任を、漠然としたどこかに押し付けようとしているように見える。子供に対して、大人の威厳を持って押し付けるべき事を押し付けられないだけなのだろう。責任を負うことが苦手で、わが子に対しても個人対個人の関係が保てない人が増えているのではないか。
屁理屈をこねようが、駄々をこねようが、子供の内は大人に無条件で従えという理不尽なルールを、理不尽さ故に忌避するのは判る。判るけれども、それでは子供の精神的なバネが確立されない。屈折のひとつも抱えてない奴はダメだ。

閑話休題。

肝心のゲームを日常的にやっているかどうかの調査では、5割が減少、1割が増加。
ゲーム産業の凋落は今更の話題だが、「時間が無い」を理由に挙げた人が多いという事を考えると、ゲームの長時間化がひとつのゲーム離れの問題になっているという見方もできそうだ。
実際、RPG、SLGが家庭用ゲームの興隆を支えた/支えている事については疑問の余地もないのだが、それだけの時間を割けるゆとりが年々少なくなっているのだろう。もしくは、同工異曲のソフトが多すぎて、飽きられやすくなっているだけかも知れないが。
短時間で遊べて、コストパフォーマンスを考える必要が無いぐらい安価に供給されるゲームプラットホームとして、携帯電話上のアプリケーションにゲーム産業から多くの人材が投入されている事を見ると、現代人の時間の使い方が変わってきているというのにも頷ける。
ただ、短時間で遊べるソフトと考えると、1回3分程度のソフトに、何度でも遊べるとはいえ5千円も6千円も払ってられない。でも、ゲーム機で何度でも遊べるのに、1回50円も払いたくないし。という相反する根拠でゲーム自体から離れて行く人が増えているような気もする。

いっその事、ゲーム機でも携帯ゲームのように複数ゲーム利用権のオンライン販売をして、ソフトは全て無料ダウンロードってのがいいんじゃないだろうか。従量じゃなく定額で。月額300円で会員登録したサイトで、掲載されているいくつかのゲームを好きなだけ遊べるってスタイルは、使ってみて納得できた。恒久的に会員登録する必要も無いのでユーザ数の流動性が高くなり、ゲームベンダにとっては難しい所も多いとは思うが。

先日NDSでショップ店頭でのデモダウンロードが行われたが、あの路線で何かできないかねえ。
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ストリートミュージシャンと喫煙所

2005年03月31日 | (#゜д゜)
渋谷モヤイ像前でパフォーマンスを行うストリートミュージシャンの人に言いたい。
喫煙所の前を占拠しないでくれ。
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