planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

Googleな一年

2008年12月25日 | (ノ゜∀゜)ノ
internet Watchの2008年記事アクセスランキングが発表された。
上位20件のニュースを見ると、GoogleとMicrosoftと動画サイトとP2P関連の4つの話題に尽きる一年だったという事らしい。

実際、Google ストリートビューはかなりの衝撃をもたらしたと思う。
地図ではわかりにくい近辺のランドマーク確認や、不動産の近隣情報の確認など、意外と地味に役に立つ。
もちろん、立ちションをしてるおっさんやら、女子高の体育の授業まで、下世話な話題にも事欠かず。
そして、それを実現するためにものすごい距離を実際に走ってデータに収めているという力技にもシビレるものがあった。
リーマンショックがなければ、今年世界でもっとも注目を浴びた企業は確実にGoogleだろう。今となっては、リーマンブラザーズの方が注目を集めたのではないかとも思うが。

ただ、Googleの財政は広告に支えられてるという事を考えてしまうと、世界的な不景気で広告出稿が減れば失速しかねないという懸念もあるよなあ。
有償SaaSや検索エンジンのライセンス供与で、広告が無くてもなんとかなるようなサイクルを確立できるんだろうか。
サーバ拠点ひとつで、小さな市ひとつ分の電力を食うとかいう噂も聞いたし・・・

一番の不安は、Googleが無くなったらインターネット利用がものすごく不便になるという事だ。
Hyper Estraierみたいなのが当たり前になればねえ。ローカルファイルの公開範囲制限が欲しいけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする