とんかつ弁当
先週の土曜日はうちの受験生たちの最後の授業でしたので、お昼は塾の近くのお肉屋さんのとんかつ弁当で縁起かつぎ。
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日曜日に、バンドネオンという楽器の「トーク&ライブ」を聴いてきました。
知人の女優さんがバンドネオンの“声”として出演するとのことで、妻と一緒に行ってきたのです。
私たちは、バンドネオンという楽器自体、まったく知らなかったのですが、生演奏の音色に圧倒されました。
バンドネオンはドイツで生まれたアコーディオンのような蛇腹楽器ですが、その響きはまるで教会のオルガンのようでした。
それが、海を渡って南米へ、そしてアルゼンチンタンゴには欠かせない楽器となったとのこと。
しかし、私は恥ずかしながら、タンゴと聞くと「だんご3兄弟」を思い出してしまうレベルです…(^_^*)
バンドネオンは「感情を操る楽器」とも言われるそうで、まさにその言葉通り、私も妻もタンゴの哀愁や情熱を全身で感じ、感激しました!
帰宅後、さっそくAmazonミュージックでバンドネオンの音色を楽しんでいます!
うちの受験生たちも少しだけ不安はあるようです。しかし、なぜだか分かりませんが、それ以上に自信があるようで、本当に頼もしいです(笑)
受験生たちには、今さら勉強を教えてもな…と思って、昨日の授業では「丹田呼吸法」を教えました。
私が予備校生だった頃(お茶の水の駿台予備校です)に、現代文の先生から教わったもので、私が、受験生を受け持たせてもらえるようになってから、毎年教え子たちに伝授させていただいています。
寝る前と試験の前にこれをすれば、今年の受験生たちも、まぁ、まず負けることはないかなぁ、と思ってます!
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丹田呼吸法は、腹式呼吸の一種で、へその下あたりにある「丹田(たんでん)」を意識して行う呼吸法です。リラックス効果や集中力向上、体のエネルギーを高める効果があるとされています。
丹田呼吸法のやり方
① 姿勢を整える
座る場合:背筋を伸ばし、肩の力を抜く。椅子に座るときは足を床につけ、安定させる。
立つ場合:軽く膝を緩め、肩幅に足を開き、リラックスした状態を保つ。
② 息を吸う(鼻呼吸)
鼻から ゆっくり息を吸い込み、お腹を膨らませる。
「へその下(丹田)に空気をためる」イメージで行う。
③ 息を吐く(口呼吸)
口または鼻から 細く長く 息を吐き、お腹をへこませる。
「丹田の力をゆっくり抜く」ように意識する。
できるだけ時間をかけて吐ききることがポイント。
④ 繰り返す
②〜③の呼吸を ゆっくり5〜10回 繰り返す。
無理のない範囲で、毎日続けると効果的。
武道や座禅、ヨガなどでも活用される呼吸法なので、勉強前の集中力アップや緊張をほぐす場面にもおすすめです!
タイトルは、2021年に日本一になったヤクルトスワローズの高津監督の言葉です。
その頃、Aくんというラグビー少年(小5)が入塾しました。倍率4倍近い公立中高一貫校を目指したいそう。
お母様の平日はお仕事と送迎で大忙し。塾の面談で「ほっと一息つく暇もないんです…」とこぼされていたときのお母さんの表情がとても印象に残っています。
時は流れ、いよいよAくんも小6。ラグビーの強い私立中学か、公立高校の附属中学か、どちらを第一志望にするか決めかねていました。しかし当時の成績ではどちらに合格するのも厳しい状況でした。
そんな中、突然、Aくんの “やる気スイッチ” が入ったのです。(その理由はまた別の機会に!)
Aくんは、土曜日の午前中はラグビー、午後から夜まで塾で勉強! ラグビーをやってるので体力はあります。
しかし、模試の判定はイマイチ…。Aくんの表情は冴えません…。
ここはじっと辛抱。私はひたすら、「絶対大丈夫!」 という声かけを続けました。
あっというまに秋が深まり、年が明け、本命校の入試に臨むAくん。
さあ、いよいよ合格発表の日——。
Aくんはここまで私立中学全敗…(涙)
しかし——。
Aくんは、周囲のネガティブな予想を見事に跳ね除け、なんと本命の公立中高一貫校に合格したのです!
数日後、Aくんとお母さんが菓子折りを持って教室を訪ねてきました。
お母さんは言いました。
「息子が最後まで頑張れたのは先生のおかげです。先生の『大丈夫だから頑張れ』という言葉で息子は頑張れました。本当にありがとうございました。」
Aくんも、
「もし先生の塾じゃなかったら、僕は合格できなかった」
なんて(涙)
さらにお母さんはこうもおっしゃいました。
「家では諦めムードが漂っていたんです。でもなぜか息子は妙な自信を持っていて…。
ある日、思わず『なんでそんなに自信があるの?』と聞いてみたんです。すると、息子は、
『先生が大丈夫って言ってるから、僕は大丈夫なんだ』と
主人と二人で『えーーっ⁉︎』となりました(笑)。でも、その時、
『この子はもしかしたら大丈夫かも…』
と思ったんです。」
高津監督の言葉の力はすごい!