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[ アイヌ民族の信仰と自然観 ]

[ アイヌ民族の信仰と自然観 ]

【ピリカ・メム・ワッカさんのmixi投稿文】

アイヌの地、ウレシパモシリ(共に育み育てあう大地)に訪ねて住25年になった私ですが元々祈りや妖怪やギリシャ神話や不思議な話などの極めて好奇心と探求心が有る為と、
アイヌのコシャマイン慰霊祭❶
シャクシャイン法要祭❷
クナシリ・メナシの戦い犠牲者を供養(祭)❸
阿寒・まりも祭り❹
旭川のアイヌ盗掘遺骨返還供養❺
藻岩山カムイノミ、苫小牧マオイ交流カムイノミ❻
富川アイヌ職業訓練校❼
私が住んでいる所の平取アイヌ先住民交流会❽
先住民サミット❾
同じく山道アイヌ語学校カムイノミ➓
同じくアイヌモシリ一万年祭⓫
各複数回の参加同席の経験とアイヌサイトの文献引用の学び、平取で斎場とお墓の近くに住んで、無農薬有機栽培をする中私が耕すその畑から多くの石器や土器(縄文創世期から三内丸山遺跡から出土し平取地方貫気別川上流しかとる事が出来ないアオトラ石加工のアイヌ文化から近代まで出土する)日々触れる学びと経験で、記憶違いもあるかもしれませんボケ珍の私が言える事は。
アイヌの世界観の中で、数多くの自然崇拝としての精霊がカムイと言われ存在している事で。
アイヌは、現世とあの世が海岸や窪みや洞穴 アふンパ※(小書き片仮名ル) で繋がっていると聞いていますが、ギリシャ神話のオルフェウス神話と繋がる様だなと思いなるほどと考えさせられます。
更に大切なアイヌのカムイノミと言う自然崇拝の祈りは、ヌサと火のある場所へ天上界へ上げる神々と地上階へ天下る(天上界から地上に降りる)お役目の13のカムイを招く(カムイは神格で地域にや祈る対象による事や儀式を司るエカシによりカムイの数も対象も異なる事「山の名川の名」も含めてが多い)人と自然神がウレシパモシリで触れ合う精霊信仰な「文化」で有ります。
分かりやすく馴染みやすい所で火は、アぺプチカムイ:水はワッカカムイ等など:狩猟採集場所に入る時「チ・ノミ・シリ(われら・いのる・山)」と崇めた神々と人間を繋ぐ聖地であり、神の化身である動物の霊魂を天国へ送り返した後の頭骨や、愛着のある器物に宿る霊魂を送った後に、最終的に納める「送り場」も各コタン(地方集落共同体)定めてあります。
又、アイヌ文明はカムイノ国から稗(ヒエ)を盗んだとも言われるオキクルミカムイが、カムイシンタ(神々が乗るゆりかご=現在一部では円盤とも言われている・・・ゆりかごは人口冬眠装置)に乗り、東の空から降りて来て【ですから祈る場の東の方向が神聖な場所で有りカムイの出入り口も有るのです】アイヌに漁の仕方やイナウの作り方や今考えると色々な不思議な事も教えてくれました。
私も聞いた事でありますので、聞き違いや記憶違い間違いも有るかもしれませんが、各コタン(地方集落共同体)定めですのでここのコタンでは【同じ意味合いでも呼び方が違う儀礼法も少し違うが儀式カムイノミを行うエカシ【長老】により定められている】この様な口承伝承文化が有りますが正確な所です。
【下記、オキクルミ~稗種を盗んだ神の冒頭 最初にお断りしていなければならないことが重要です❶】
ですから、カムイを知るとは一部に触れたりして大まかに見る事が出来ないのです、訪ねて参加して聞いて観て触れてカムイと言う自然観【人とカムイの共生関係も含むあり方を(本来は触れて)『祈り訪ねて(自然神が居る神々の世界に入り)、共に学ぶ自然の厳しさと平和で豊かな暮らし』と言う事に成ります。
添付切り絵は、アイヌ民族による民族交流に私が間接的に関わる時、レイキ・気功カイロプラクティック、マッサージをした私にプレゼントとして受けたもの。
アイヌ民族描くモレウに通じる対称の曲線も。
赤い対の曲線は、アイヌでは、ネズミを食べて夜間でもコタンを見守るシマフクロウ(コタンコロカムイ=敵など来た時に鳴いて知らせる)の目としてお守りの様にモレウで多く使われていると聞く。
ネイテブアメリカン「北米先住民族」のドリームキャチャーの守護に通じる。
もう一点は、北アメリカカナダ系先住民、クリンギットニ―族より私が首に掛けけていたロシア系北方先住民ナナイ族より貰い受けた首飾りを交換して友人から買ったビーズ細工を置いたもの。
文面による、詳しくは。
◆あの世の入口
――いわゆる地獄穴について――
知里真志保
https://www.aozora.gr.jp/cards/001540/files/53886_50777.html
◆オキクルミ~稗種を盗んだ神
http://suwa3.web.fc2.com/enkan/kantan/jp_hon/jpa02.html

最初にお断りしていなければならないことがあります。
 ここから紹介する文化英雄神オキクルミは、地域により話により生い立ちや家族構成や性格や行ったことがまるで異なっていて矛盾しており、統合されていません。アイヌラックルを始めとする他の文化英雄神と混同されたり、日本本土の伝承と交じり合って(平取に有る)義経(神社)や弁慶と同一視されたり、巨神の国造神と同一神であると語られることもあります。

https://mixi.jp/view_community_voice.pl?comm_id=139759&from=community_feed_created&id=99582337
(2022年12月19日 06:44)
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