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岐阜城で織田信長の「天下布武」

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チャンネル名	岐阜城で織田信長の「天下布武」
チャンネル概要	信長の「天下布武」の意味合いは、武力を持って天下を統一するように思われ勝ちだが、実のところは七徳の武（暴禁・戦廃・天下保・功定・民の安全・衆和・財を豊かに）をもって天下を治めるという意味・・・・この「天下布武」を掲げた織田信長公は、それらを兼ね揃えた者が天下を治めるに相応しい人物と自分を評価したのだ。尾張の土豪から出世した織田信長公・・・・・その父、信秀公の稲葉山城への攻撃は、ことごとく失敗に終わったと言う。井ノ口の戦いでは、織田方5000人が道三に討ち取られたと言う。その結果、信秀の嫡男「信長」と、道三の娘「帰蝶（濃姫）」を縁組させることで、和睦を結ぶこととなる。織田信長は道三没後、京の都に対しては東の要所に位置することから「稲葉山城」を、斎藤道三の孫・龍興から奪取するために、己が持つ「兵力」や「知略」と、敵の「統率力」を乱していく戦法で、ついに難攻不落の城を、龍興から乗っ取ってしまうのだが、信長の義父でもある「斎藤道三」の仇討ち（あだうち）も、遂げたと言える形での勝ち戦だったとある。総攻め時には木下藤吉郎が攻め上がったと言われる「七曲」と言う山道を歩いてきた。藤吉郎が馬印の瓢箪を立てたと伝わる本丸跡。その後、信長が「稲葉山城」の縄張りを破却して、新たに造営したものが岐阜城である。岐阜城主となった後「美濃」を「岐阜」に、「稲葉山城」を「岐阜城」に改めたといわれている。「信長公記」に「尾張国より濃州稲葉山へ御越しなり。井口と申すを改めて岐阜と名付けさせられ」とあるようだ。現在の城は、昭和31年に復興された鉄筋コンクリート造り３層４階構造で、岐阜市のシンボルとなっている。城内は史料展示室、楼上は展望台として多くの人に親しまれているようだ。信長が実際にモデルとなった木造があり、信長本人の顔に一番近いと云う。山頂部には信長の家族や人質が暮らしていたことが、宣教師ルイス・フロイスが記している。天守閣からの見晴らしは、安土城と同じく素晴らしい眺望で、城下町を総て見渡せるように出来ている。岐阜城は、信長にとって理想の城への第一歩であって、基本的に見せる城の始まりが「岐阜城」であったのだ。その考えを更に研ぎ澄まされた「安土城」がそれを物語っていたはずだ。しかし、信長は合戦に明け暮れ、９年間の岐阜城主生活のうち滞在したのは僅かだったと云われている。
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ブログ	■炎のクリエイター日記
タグ	天下布武井ノ口帰蝶（濃姫）織田信長稲葉山城斎藤龍興斎藤道三木下藤吉郎ルイス・フロイス岐阜城
作成/更新日時	2014-05-12 09:58 / 2014-05-12 12:26
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