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安土城址は、戦国時代の城形式の元祖

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チャンネル名	安土城址は、戦国時代の城形式の元祖
チャンネル概要	安土桃山時代の1576年（天正４年）１月、「織田上総介信長」と言う、時の権力者の命により、総普請奉行「丹羽長秀」を据え、北国道・中山道・東海道の要所にあたる、近江の国の安土山に「安土城」が建造された。ご存知の通り、今は城跡となっているが、滋賀県による平成元年からの発掘調査で、現在も次々と驚愕の真実が明らかになってきているので、徐々に紹介していきたい。言うまでもなく、この地には「浅井・小谷城」「豊臣秀吉・長浜城」「六角・観音寺城」「元浅井の支城・佐和山城」「井伊・彦根城」「豊臣秀次・八幡山城」など、後に転々と支配者・城主を変えつつ各城が点在して来た重要な地であるのは周知の事実である。さぁ、ここから入場して石段を登って行くのだが・・・・・あまり自信がない。管理の方に聞くと、段数は500もないが、一つひとつの段差が階段と呼べないくらい大きいとの事だった。最後まで登れるかやや心配。大きなおふだのようなものを販売しているが、良く使われる「大願成就」や「家内安全」の中に、「天下布武」や「天下統一」も混じっているのが・・・・何とも「信長公のお膝元」を連想させてくれる。日本の城郭の歴史という観点から、「安土城」は、もっとも重要な地位にあるのだ。六角の観音寺城を見本に総石垣で普請された城郭は、ここで培われた築城技術が基になり、安土桃山時代～江戸時代初期にかけての築城ラッシュに、近世城郭の模範中の模範となった。現在の「大手道」の下に立って石段を見上げた景観と、当時の予想図を比べて頂けると判ると思うが、総石垣の極めて珍しい「要塞」と呼ぶにふさわしい眺めなのである。そんな要塞のような眺めとは裏腹に、護りの観点からは無用心この上ない造りで、ここで「ろう城」する気などはさらさらない考えのようだ。周囲の長浜城・佐和山城・岐阜城・坂本城の守備で、事足りると判断されていたのだろう。大坂城などに見られる守備体制が一切見られないことから、自分は別格で責められることなどはない、当時の神さま的存在で、現実的に言えば政治機能が発揮できる本拠地だと言わんばかりだ。
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ブログ	■炎のクリエイター日記
タグ	織田上総介信長北国道中山道東海道天下布武安土城安土桃山時代総石垣要塞長浜城
作成/更新日時	2014-05-19 12:37 / 2014-05-19 13:00
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