お疲れ様です。9月度の撮影会はコロナの感染状況見ながら判断したいと思います。
オール宝塚写真展の作品名未定の人は早急にお知らせください。
課題作品 1席 S.Sさん 「水浴び」
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課題作品 2席 T.Nさん 「昼寝三態」
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課題作品 3席 M.Aさん 「苛立ち」
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課題作品 4席 T.Nさん 「静観」
自由作品 1席 S.Sさん 「喰らう」
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自由作品 2席 S.Tさん 「マネキンの視界」
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自由作品 3席 T.Tさん 「腹を空かしたひな鳥」
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自由作品 3席 H.Mさん 「七夕祭り」
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自由作品 5席 S.Sさん 「夕焼け」
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自由作品 5席 shirouさん 「花から花へヒラヒラと」
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自由作品 5席 T.Nさん 「水面にうつる」
5周年記念フォトブックについて、
全日本写真連盟 関西本部委員 入谷康一様より次の通り講評を頂きました。
5周年でこの出来は素晴らしいです。日頃の指導が余程、的確に出来ていると思いました。
まず、写真集のコンセプトですが、個人の作品集として5年間の集大成と言ったところです。
一枚一枚の出来映えも素晴らしいですが、各人が個人の感性を発揮しているのが最も良いところでしょう。
M.N先生の作品は、やはり表紙の「水辺の宇宙」が群を抜いて良いですね。全体の色調を淡いブルーに仕上げた感性が鋭いです。私も大好きな作品の一つです。
M.A様の「花火・ブライダル」は、狙って写してもこうはならないです。画題通りの作品になりました。また「ねじれ雲」の雲も凄いです。ビル群と空のバランスもピッタリで隙がありません。
S.S様の「雲仙岳のシルエット」は台風一過の雲の状態と色調が印象的でした。また、全作品を赤からオレンジの色調で仕上げたのも良かったと思いました。
T.T様の作品は、自然体で優しい感性の作品です。気持ちの優しい人間性が感じられて、
すんなりと見られる作品ばかりでした。「美人短命」は、すっきりと端的に仕上げた、美しい作品でした。
Shirou.T様の「ダイヤモンド富士」が綺麗でした。また「オシドリ」と「ユウコとヒロシ」のページが素晴らしいです。オシドリはオシドリ夫婦と言われるように、仲の良い夫婦の代名詞ですが、「ユウコとヒロシ」のご夫婦も静かな山間地で仲よく生活されている姿が目に浮かびます。この見開きページの構成はプロの領域ですね。凄いです。
U.T様の作品は「大人一枚」が最高でした。作者のコメントのとおりに仕上がりました。光線の状態、構図等これ以上はない。というくらい完璧でした。また、全体の作品から、自然を優しく見つめた作風が得意の様ですので、今後もその感性で撮影されると良いでしょう。
中村先生と作風が似ているかもです。
S.T様は、瞬間を鋭く切り取る感性が凄いです。特に「おきばりやす」「そろそろ帰ろう」「夫婦カラス」「花びらの絨毯」など、スナップに美しさを兼ね備えた素晴らしい作品です。今後の作品を楽しみにしております。
T.N様の作品は、美しさ、明るさ、清々しさを感じる優しい作品です。構図と光線を大切にしておられることが良く判ります。その中でも「黄昏時」は山の稜線と雲の形態、光線の状態等、素晴らしい作品でした。
H.H様はそれぞれの作品にテーマを持って撮影されています。この撮影姿勢は必ず開花します。「栄枯盛衰」は遠方の靄もあり、正しく画題通りに仕上がっていいます。また、「タイムトンネル」は不思議な作品です。トンネル奥の中央がソフトを掛かったような描写です。もう少し暗くプリントすれば、奇妙な雰囲気の良い作品になったと思います。
H.M様は色彩の魔術師ですね。色の扱いの感性が鋭いです。メリハリのある色調だけでなく、「醍醐桜」「棚田に生きる」のように落ち着いた色調もきちんと熟しています。また、いずれも構図が決まっているのも感性でしょう。素晴らしいです。
M.M様は「大阪空港にようこそ」「大橋とダルマ」の2作品は超望遠です。全体の作品からは望遠系が得意にみえました。「令和も守る」は一見平凡のように見えますが、天候の悪い時に、この清々しい色彩は出せないです。田植えの終わった水田や放水の水の描写、白い水流が素晴らしく綺麗です。切り取りも完璧です。この作品の描写を心掛ければ素晴らしい風景作品が撮れます。この感性を大事にしてほしいと思います。
作品集を頂戴した御礼に少しばかりコメントをしておきました。
会員さまの勉強の一助になれば幸いです。
素晴らしい会員様を的確に指導されておられることが良く理解出来ました。
今後のフォト・ピピアの益々のご発展を祈念致しております。
有難うございました。
令和3年7月18日
全日本写真連盟 関西本部委員
入谷康一
会員一同より、
フォトブック作成担当されたS.T様には制作側の折衝・構成・集計など大変お世話になりました。
オール宝塚写真展の作品名未定の人は早急にお知らせください。
課題作品 1席 S.Sさん 「水浴び」
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課題作品 2席 T.Nさん 「昼寝三態」
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課題作品 3席 M.Aさん 「苛立ち」
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課題作品 4席 T.Nさん 「静観」
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自由作品 1席 S.Sさん 「喰らう」
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自由作品 2席 S.Tさん 「マネキンの視界」
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自由作品 3席 T.Tさん 「腹を空かしたひな鳥」
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自由作品 3席 H.Mさん 「七夕祭り」
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自由作品 5席 S.Sさん 「夕焼け」
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自由作品 5席 shirouさん 「花から花へヒラヒラと」
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自由作品 5席 T.Nさん 「水面にうつる」
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5周年記念フォトブックについて、
全日本写真連盟 関西本部委員 入谷康一様より次の通り講評を頂きました。
5周年でこの出来は素晴らしいです。日頃の指導が余程、的確に出来ていると思いました。
まず、写真集のコンセプトですが、個人の作品集として5年間の集大成と言ったところです。
一枚一枚の出来映えも素晴らしいですが、各人が個人の感性を発揮しているのが最も良いところでしょう。
M.N先生の作品は、やはり表紙の「水辺の宇宙」が群を抜いて良いですね。全体の色調を淡いブルーに仕上げた感性が鋭いです。私も大好きな作品の一つです。
M.A様の「花火・ブライダル」は、狙って写してもこうはならないです。画題通りの作品になりました。また「ねじれ雲」の雲も凄いです。ビル群と空のバランスもピッタリで隙がありません。
S.S様の「雲仙岳のシルエット」は台風一過の雲の状態と色調が印象的でした。また、全作品を赤からオレンジの色調で仕上げたのも良かったと思いました。
T.T様の作品は、自然体で優しい感性の作品です。気持ちの優しい人間性が感じられて、
すんなりと見られる作品ばかりでした。「美人短命」は、すっきりと端的に仕上げた、美しい作品でした。
Shirou.T様の「ダイヤモンド富士」が綺麗でした。また「オシドリ」と「ユウコとヒロシ」のページが素晴らしいです。オシドリはオシドリ夫婦と言われるように、仲の良い夫婦の代名詞ですが、「ユウコとヒロシ」のご夫婦も静かな山間地で仲よく生活されている姿が目に浮かびます。この見開きページの構成はプロの領域ですね。凄いです。
U.T様の作品は「大人一枚」が最高でした。作者のコメントのとおりに仕上がりました。光線の状態、構図等これ以上はない。というくらい完璧でした。また、全体の作品から、自然を優しく見つめた作風が得意の様ですので、今後もその感性で撮影されると良いでしょう。
中村先生と作風が似ているかもです。
S.T様は、瞬間を鋭く切り取る感性が凄いです。特に「おきばりやす」「そろそろ帰ろう」「夫婦カラス」「花びらの絨毯」など、スナップに美しさを兼ね備えた素晴らしい作品です。今後の作品を楽しみにしております。
T.N様の作品は、美しさ、明るさ、清々しさを感じる優しい作品です。構図と光線を大切にしておられることが良く判ります。その中でも「黄昏時」は山の稜線と雲の形態、光線の状態等、素晴らしい作品でした。
H.H様はそれぞれの作品にテーマを持って撮影されています。この撮影姿勢は必ず開花します。「栄枯盛衰」は遠方の靄もあり、正しく画題通りに仕上がっていいます。また、「タイムトンネル」は不思議な作品です。トンネル奥の中央がソフトを掛かったような描写です。もう少し暗くプリントすれば、奇妙な雰囲気の良い作品になったと思います。
H.M様は色彩の魔術師ですね。色の扱いの感性が鋭いです。メリハリのある色調だけでなく、「醍醐桜」「棚田に生きる」のように落ち着いた色調もきちんと熟しています。また、いずれも構図が決まっているのも感性でしょう。素晴らしいです。
M.M様は「大阪空港にようこそ」「大橋とダルマ」の2作品は超望遠です。全体の作品からは望遠系が得意にみえました。「令和も守る」は一見平凡のように見えますが、天候の悪い時に、この清々しい色彩は出せないです。田植えの終わった水田や放水の水の描写、白い水流が素晴らしく綺麗です。切り取りも完璧です。この作品の描写を心掛ければ素晴らしい風景作品が撮れます。この感性を大事にしてほしいと思います。
作品集を頂戴した御礼に少しばかりコメントをしておきました。
会員さまの勉強の一助になれば幸いです。
素晴らしい会員様を的確に指導されておられることが良く理解出来ました。
今後のフォト・ピピアの益々のご発展を祈念致しております。
有難うございました。
令和3年7月18日
全日本写真連盟 関西本部委員
入谷康一
会員一同より、
フォトブック作成担当されたS.T様には制作側の折衝・構成・集計など大変お世話になりました。