あまりにも、この薬を飲むにあたってのワンコ情報が少なかったので
私がこの日記に残しておこうと思いました。
きっと「プレドニゾロン」と検索してこの日記にたどりついた人は不安を持って検索したのでしょうから・・
今回私が残す日記は人間の副作用ではなく犬です
先日うちのマロンが蕁麻疹が出たと日記UPしました。
その時の写真がコレでした。
9月30日のことでした。
そしてその日のうちに病院に連れて行き注射2本と飲み薬「プレドニゾロン」を3日分もらいました。
1日1錠(5mg)
当日は注射が24時間効くのでプレドニゾロンは翌日の24時間後から投与してくださいとの事でした。
当日のうちに蕁麻疹は3分の2は消えたのですが まだ少し翌日にも残りがありました。
そこで注射から24時間後の翌日夕方に薬を飲まそうとしたのですが・・ちょい気になって「プレドニゾロン」をネットで検索してみました。
プレドニゾロン=ステロイド剤
たまたまその時見たサイトには
「しつこいかゆみを強力に抑えるステロイド薬。有効成分のプレドニゾロンは抗炎症作用、安全性ともに優れているため、獣医療で最も多く使用されているステロイド薬です。」
と記載あり・・マロンが残ってる蕁麻疹を痒がって掻いていたこともあり1錠飲ませました。
それから2~3時間後・・夜になってマロンが尋常じゃないほど水を飲む。飲む飲む
なのでオシッコの量もハンパない!!
しかも与えたいつもの量のドッグフードじゃ足りないらしく・・
うちにはもう1匹ワンコがいるんだけど その子の分も奪い取り食べる
更にまたすぐお腹がすいたらしく私の夕飯ももの凄い勢いで欲しがる!!
しかし痒みはサッパリとなくなったみたいでした。
でも・・
はぁーーーーーー?これ絶対おかしいわ!!薬の副作用じゃね??と思い
「プレドニゾロン」
今度は本気モードで検索しまくったわ
なんかね・・人間にも投与する錠剤らしいんだけど・・
5mgってね・・普通に大人の人間も飲む量らしいのよ
サイトによっては色々で・・
でも1人の動物病院の先生が書かれてた内容だと
体重5kgの犬で1mg 10kgの犬で2mgを1日置きに・・と。。
うちのマロンは12kgなのよ。。この先生の考えだと3mgまでは飲ませなくていい・・ってことじゃん
でもあるサイトだと体重1kgあたり1mg なので8.5kgの犬に8.5mgだけど
それでは多いので6kg過ぎた犬には5mg・・とか
なんか色々なのよねぇ。。
でもプレドニゾロンを犬に飲ませた人の高確率での悩みは突然の水の多飲、そして食欲増進
ハンパないオシッコの量
結局うちは3日分貰ったものの1回飲ませただけで怖くなり・・
そして蕁麻疹も消えていたこともあり2錠は捨てて薬中止にしました。
とりあえず病院に電話したのだけど
「5mgは許容範囲でマロンの体重にはこの量でOK。薬なので多少の副作用はしかたないです」と・・
つうか・・今回ばかりは胸に秘めた心の声・・ってワケにはいかず
「だったら最初薬を渡す時にこの薬がステロイドだとか・・
副作用はどんな症状が起こるとか説明すべきでしょーがっ!!」
って怒鳴りあげたわ・・
もうここの病院には行くことないわ・・
んとね・・うちのマロンは10月1日にプレドニゾロンを1度飲ませて中止したけど
その後多飲・食欲増進は10月8日まで続いた。。丸1週間。
10月9日は・・蕁麻疹が出来る前の全く普段の感じ・・とはいかないものの
この1週間に比べたらあきらかに落ち着いてきたわ
また明日よく観察してみるつもりだけど・・
マジで焦った
でも・・痒みの効き目には抜群の効力があるんだと思う。
だから副作用もあるのは当然とも思うわ
しかし・・これを連続投与するのは あまりにも怖すぎると私は思いました。
また与える1回の量なんだけど・・もし絶対に与えないといけない状況なら
多少お金はかかるけどセカンドオピニオンで、もう1軒病院に行ってみるほうがいいと思う。
あるサイトの引用ですが・・
プレドニゾロンを服用する際の注意事項です。
動物の痒みがひどく、プレドニゾロンの用量を増加させなくてはならない場合があります。
しかし、プレドニゾロンはホルモン製剤ですので、皮膚だけでなく全身に作用を示し、次のような副作用に注意しなければなりません。
- 異常にのどが渇く
- 尿失禁(尿を漏らす)
- 免疫抑制
- 膵炎の危険性
- 食欲が異常に増進する
- 筋肉が虚弱化する
- 流産の可能性
- 気力・あえぎ症状
もし、副作用があり、その許容範囲を超えるようなら、プレドニゾロンの用量を減らしたり、別の薬剤を考慮しなければなりません。しかし副作用は治療初期には多少出ても獣医師が適切に判断した場合は投与を続ける場合もあります。
獣医師が適切に判断してプレドニゾロンを処方している場合は、安心して内服を続けて下さい。
副腎皮質ホルモン剤を投与中は、しっかりと動物の症状を観察して、担当医に症状をお伝え下さい。
もし、あなたの犬が、二回以上の長時間作用型副腎皮質ホルモン製剤の注射を続けたり、1年に4ヶ月以上1日おきのプレドニゾロンの内服を続けている場合は、以下のような事項を再度考慮しなければなりません。
- その他の代替療法
- 診断の再検討(より特殊な治療が必要になる場合もあります。)
- 専門医に紹介
- 副腎皮質ホルモン製剤を続けるが、定期的なモニターを行う。
猫は犬に比べ、ステロイドホルモン剤に対して副作用が少ないので、3ヶ月に1回程度であれば長時間作用型注射製剤を繰り返し投与することが出来ます。