日本画家・伊賀晶子

日本画家伊賀晶子の山口での創作活動について。

博物館で

2015-03-03 19:33:51 | 個人として
仕事や私用で毎日は通えませんでしたが、ゆっくりと時間をかけて描きました。
ケント紙に水性色鉛筆(ただし水性は使わず)です。
もっと精神的に余裕があれば、画用紙に水彩色鉛筆で絵の具をのばして描きたかったのですが、今回は気持ちの余裕がありませんでした。

前半とても苦しく、それも突き抜けたのか後半は楽になりました。
博物館の職員の方々には行くたびにガラス戸をあけていただき感謝申し上げます。

それにしても、剥製は当然死んでいるのでいくら描いてもこちらが元気になるということがなく、生気を吸い取られているような感じさえしました。
普段は人も花も風景も生きているものばかりを描いているので、やはり、エネルギーを頂いているのだな、と実感しました。

当分剥製は描きたくありません 笑
今は生きているものを描きたいです。
命に感謝したくなりました。


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