久しぶり！のムービング・クロッキー会のご報告

始まる頃、常連のIさんは今日は疲れがとれなくて、やりきれるかしら、、、と不安げでした。それもそのはずで、わが会の特にムービングはスケジュールも詰め込みのハードなモデルも描き手も終わったあとはおなかいっぱいになるプログラムなのです。これはわたしが２０年間、山口～関西～東京～東北とあちこちのデッサン会、クロッキー会を経験して、自分ならこうする、、こうしたい！という願いを叶えた最強？プログラムなのです。
　一方、高速に乗って来られたSさんも初めてのご経験でしたが、３時間最後まできっちり。ついてきてくださいました。モデルの中村君もリハーサルのときよりはわたし個人としては抑え気味のパフォーマンスのように感じましたが、そこは生もの。彼の中でも毎回更新、進化していくものだと思います。Iさんは「自分を解放しているように見えてよかった！」とおっしゃっていました。
　わたし本人はといえば、途中から腰が痛かったのですが、みんなのエネルギーに押されるように気力を最後まで切らせることなく走ることができました。。が。できはいつものとおり不満でした。山のパフォーマンスには墨でないと大きな動きを表せない。と思って描いたのですが、墨でやると、雰囲気が出すぎてごまかせてしまう。ということをいつもより多く感じました。なので、次回は苦手な鉛筆でやるかもしれません。
　では、みんなの作品をUPします。