第69回山口県美術展覧会にお越し頂いた方がたにはお礼を申し上げます。
この作品「日常」については10日(土)の15時から「自作を語る」でお話させていただきました。
お話の内容は、この絵の発想の元が奈良・興福寺の阿修羅像からであることに始まり9年間失敗しつづけた絵であること。今年の手術の成功の後健康を取り戻し、数年ぶりに本物の阿修羅を観に行き力を得たこと。県美展の搬入の6日前に行き詰まってあきらめかけたけど、身内に励まされ、紙をはがして一からやり直し、墨一色で5日で仕上げたこと。「日常」というタイトルは普段わたしたちは仕事やご近所づきあいで表面は平気な顔をしているけれど、その裏には隠された顔(感情)をいくつも持っている。でもそれが自然だし日常なのだなあと思う。。などでした。
気さくで親切な学芸員さんの司会で12,3人のお客様に集まっていただいて時折うなずきながらあたたかく聞いて頂いて、、胸が熱くなりました。感謝します。
この作品には続きがあって、搬入の直後に紙粘土でも作りました。
下絵を描いている時点からこれは立体も面白いな、、と考えていたのです。
小さい作品ですが、11月に展示させてもらいますので、又会期が近くなったらお知らせいたします。
この作品「日常」については10日(土)の15時から「自作を語る」でお話させていただきました。
お話の内容は、この絵の発想の元が奈良・興福寺の阿修羅像からであることに始まり9年間失敗しつづけた絵であること。今年の手術の成功の後健康を取り戻し、数年ぶりに本物の阿修羅を観に行き力を得たこと。県美展の搬入の6日前に行き詰まってあきらめかけたけど、身内に励まされ、紙をはがして一からやり直し、墨一色で5日で仕上げたこと。「日常」というタイトルは普段わたしたちは仕事やご近所づきあいで表面は平気な顔をしているけれど、その裏には隠された顔(感情)をいくつも持っている。でもそれが自然だし日常なのだなあと思う。。などでした。
気さくで親切な学芸員さんの司会で12,3人のお客様に集まっていただいて時折うなずきながらあたたかく聞いて頂いて、、胸が熱くなりました。感謝します。
この作品には続きがあって、搬入の直後に紙粘土でも作りました。
下絵を描いている時点からこれは立体も面白いな、、と考えていたのです。
小さい作品ですが、11月に展示させてもらいますので、又会期が近くなったらお知らせいたします。
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