今日は、美術館の仕事中に山下裕二先生と俳優の井浦新さんが五百羅漢展の会場にいらっしゃいました。受付のお向かいで音声ガイドの手伝いをしていたわれわれは、しばし手を止めて井浦新さんに見ほれて、ほー。カジュアルな格好(グレーのジャケット+ロールアップのブルージーンズ)のせいもあるのだろうけど、39歳とは思えないほど若若しくて少年のような印象でした。
午前の仕事の後、教育会館でのお二人のトーク・イベントにも行って来ました。
30年以上美術館に勤めている学芸課長によると、400から500人位はお客さんがいたと思いますが、席の殆どが埋まっていてこんな人手は初めてだとのこと。
山下先生が井浦さんの俳優としてのお仕事や芸術に関する話題を上手に引き出されててて、自虐ネタもあり(笑 楽しくてとっても盛り上がりました。
TVのない生活をしているので、私は今回のトークで井浦さんが熱心な日本美術ファンだということをはじめて知りました。日曜美術館の司会をされていることもあり情報収集や勉強にも事欠かないのだとか。。ちょっとうらやましい。
モデルを極め、俳優で活躍され、美術にもすごーく熱心なご様子に(佛像を観に京都のお寺などに十数回も通われているとか、そんなエピソードがたあくさんでした)
一芸を極められる人は何をしても情熱があり極められるんだなあと感心しました。
私もがんばらなくっちゃ。
なんか久しぶりに
元気をもらえました。
すてきな一日でした。
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