おはようございます!埼玉県熊谷市の無添加住宅代理店サカエプラスの長谷川洋正です。
無添加住宅って地震に強いの???
無責任な言い方ですが判断は皆さんにお任せします。
ですが、事実をお伝えしますと
無添加住宅の本部は兵庫県にあり、
阪神大震災のど真ん中に位置していましたが
倒壊はありませんでした。
昨日、お話しした地震に強い家とは
環境や立地条件など除けば、
『現在の建築基準に適合した建物で、間取りや形などのバランスそして、化学接着剤を極力使わない建物です!』
について説明しますと、
現在の建築基準に適合した建物・・・・・ 阪神・淡路大震災後、1981年(昭和56年)以前の建物(新耐震基準以前の建物)に
は耐震診断が義務づけられました。これはそれ以前の倒壊が多く、昭和56年を
分岐点に以降であれば被害が少ないとも言えます。要するに現在の基準は改正が
つづき、さらに基準が厳しく設けられています。だから現在の建築基準に適合した
建物であれば倒壊の可能性が低いと考えられます。
間取りや形などのバランス・・・・・・・ 1Fの壁・柱と2Fの壁・柱を合わせる。非常当たり前なんですけど結構できていない。
軸組工法はそもそも、ある程度の揺れて持たすもの。ガッチリ固めてすぎて、限界を超えれば
下記のように。。。
20091027 edefence
化学接着剤を極力使わない建物・・・・・構造体に集成材や構造用合板は、新築時は強い数値これはホントです。
ですが、10、20年経った時の強度は、はたしてどうでしょうか?
集成材に使われている接着剤は水性高分子イソシアネート。水性の接着剤の寿命ってどうなんでしょうか?
30年もてば御の字でしょうね。また免震ゴムもゴムが年々硬化していき、これも経年劣化します。
化学接着剤やゴムや樹脂すべて経年劣化します。
経年劣化とは時が経つにつれて性能や機能が低下すること。
水性イソシアネート知りたい方は読んでみてください。
天然の木は新築時の強度は数値的に集成材より劣るかもしてませんが長い年月では劣化しません。
天然の木は劣化するのではなく風化していくのです。風化とは100年単位の永い年月で土に還る
ことを意味します。家を永くもたせる。これも地震に強く家を持たせる秘訣なのではと考えます。
上記の写真は築30年以上の木造建物の解体現場の写真です
コンテナに乗せられた柱の外側は年数を感じる古びた色合いですが、中身はオレンジ色
新築で使われる木と変わりません。劣化していないですね(^^)
ですが、上記の内容をクリアした地震に強い建物でも、
建物は壊れなくても地面が斜めになることや東日本大震災でお分かりのように津波また火事になることさえもあります。
こうなってしまえばひとたまりもありません。
これが最初にお伝えした環境や立地条件など除けば。。。ということです。
阪神大震災では地震による建物倒壊被害よりも火災による2次被害の方が多く
東日本大震災でも地震による建物倒壊被害よりも津波・火災による2次被害の方が圧倒的に多いのではないでしょうか?
地震は確かに怖いですが2次被害のほうがもっと怖い。。。
そうです。地震の後の津波・火災・地盤沈下ここから建物を守る方法が本当の意味で地震に強い家なのではないでしょうか?
以上、長文お読みいただき感謝です。(^^)
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