村上春樹3冊目です。1冊目「国境の南、太陽の西」(1992年)は[謎]があった。2冊目「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(2013年)は[何故?]があった。今回3冊目「騎士団長殺し」(2017年)は[ミステリアス]な進行。ミステリアスと現実とがメトロノームの針のように振れる。ミステリアスと書いたが絵の中の騎士団長や次元の違う世界が現れたり、それらは著者が言うメタファーなんだろう、大きな大きな。次はどれにしようか^ ^