3部構成
ホタル朗読会 ホタル解説会 ホタル鑑賞会
第一部 朗読会 朗読小屋 浅野川倶楽部
「蓑谷」明治29年他 泉鏡花
7歳の少年が友達と蛍狩りをしているうちに「蓑谷」という森に迷い込み、滝が流れるその谷で、蛍の主であると言う美しい女神に出会う幻想的な世界を描いています。
「蛍のゆくへ」明治39年 徳田秋聲
6つになる少年の蛍狩りによって籠に捕らえられた蛍が、そっと家族の手によって逃がされ、明けくる朝には消えてなくなっている様子が描かれ、朝日を浴びて蛍が溶けてしまったのだと信じる少年とその家族の心温まる物語です。
「ほたるのうた」昭和18年 室生犀星
戦争で人の命が奪われる悲しい時代の中で、小さな生き物の命の大切さを唱っています。
第二部 ホタル解説会
2000種、日本には50種その内発光するのは4種
石川には7種。
発光する日本の蛍は4種で関西系と関東系があってこちらの蛍は2秒間隔で光るせっかちな蛍と言っていた^ ^
第3部 ホタル鑑賞会
会場ホテルの横にある白鳥路にて。
ポツポツと舞っています。
舞っているホタルは幻想的と言った方がピッタリかもしれない。
写真は雌の蛍、石や葉っぱにとまって、お気に入りの雄の蛍が飛んでくるのを待っています。
光で相手に合図するらしい!
白鳥路
石川門下から大手堀方向へと続く白鳥路は、大手堀近くに白鳥の像がたたずむ散歩道です。天然の緑のトンネルの下を歩いて行くと金沢ゆかりの三文豪をはじめ、いろいろな彫刻と出合うことができる彫刻の小径となっています。
白鳥路
石川門下から大手堀方向へと続く白鳥路は、大手堀近くに白鳥の像がたたずむ散歩道です。天然の緑のトンネルの下を歩いて行くと金沢ゆかりの三文豪をはじめ、いろいろな彫刻と出合うことができる彫刻の小径となっています。