小さい頃、アノラックに降った雪に
目を凝らすと雪の結晶が見えた。
その結晶の形は日によって違っていた。
近年そんな雪の結晶を見る余裕がない
そして降らない。
雪の博士の記念館が加賀市にあります。
[中谷宇吉郎]1900-1962
雪の結晶の美しさに感動し、北海道十勝岳で3000枚もの雪の結晶の写真を撮り、1936年には北海道大学に設けた低温室で世界で初めて人口的に雪の結晶を作り出すことに成功した科学者です。雪❄️や氷🧊に関する研究を次々と行い、グリーンランド等世界各地で活躍しました。また絵をよく描き、随筆や科学映画を通じて、科学の魅力をやさしく紹介しました。
雪の科学館をバックに
単結晶の氷は金属の性質がある。
現在の半導体の研究に繋がったようです。
61歳亡くなる。
グリーンランドでの研究、まとめる事なく。
☆中谷宇吉郎の随筆(エッセイ)は青空文庫でも読めます。
雪の結晶❄️
氷でペンダントを作るコーナー
科学館の後ろは柴山潟と白山、写真に写っていませんが右手は片山津温泉、建物が湖畔に沿って建っています。
お休みなさい。