ブラインド越しの日の光が暖かい。
午前中は法事で何かと忙しく
今は、コーヒーで読書タイムです。
知人が父親の日記を冊子にしたものを
読んでと渡されたものを読んでいる。
シベリア抑留の生活が綴られている。
生きるか死ぬかは紙一重の中で日本に帰って来た。
晩年は三世代家族で幸せだったようだ。
今はコロナ禍で自然災害を除けば戦後最も
死を考えさせられる時期かも知れない。
それでも日常生活が送る事ができる
戦争や争乱がない日本だ。
知人は父親の生きた証を書で残した。
「人は二度死ぬ」という言葉がある。
一度目は老衰や病気、事故などの死。
二度目はその人が忘れ去られた時だ。