その少し前にイチローメジャー殿堂入りが大きく報じられましたね。
シアトル・マリナーズはメジャー球団の中でも弱小球団でサブマリン(負けが先行してなかなか浮上出来ない)と言われていた。
ホームでの試合は相手が人気球団ではない限りガラガラだったようだ。
そんなサブマリンチームも監督、GMが代わりイチローの入団で変わっていった。
著者はイチローが日本で7年連続首位打者や様々な記録がある事も知っていたがメジャー選手に比べ小柄で野茂も佐々木もピッチャーでの活躍、野手の日本人メジャーリーガーは初めてだったのでそんなに活躍するとは思っていなかったようだ。
それがメジャーで10年連続200本安打以上を達成。シルバースラッガー賞🏆・ゴールドグラブ賞🏆を10年連続受賞した。
著者にとってアメリカ人にとってベースボールは親から子に引き継がれるものだった。
このエッセイは2002年3月刊
2016年カナダ安楽死法での希望死だった、81歳。大谷翔平のメジャーデビューが2018年、生きていたら何と言っただろうか。
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