Arbian camel layer Z最近「Z」の文字が溢れている。Z世代やロシア軍のZ、そしてZombie(ゾンビ)からくるゾンビ議員、ゾンビ企業、そしてこの本のZとやたらZが多い。この小説は破天荒で支離滅裂?、奇想天外、メソポタミア古代史、自衛隊・海兵隊、SF、アクション、ゾンビ、超能力とよくもまあこんなストーリーが浮かぶものだと感心する、そして著者がメソポタミア好きなのが良くわかる。上下巻で800ページ途中で止めようかなと思いましたがディテールの表現の旨さが最後まで読んだ要因かな。