それから何日も15度くらいの寒い日が続いた。
今年は花を咲かせないのかと残念に思っていた
しかし小さな明るいオレンジ色の花芽を見つけ
かすかに芳香をキャッチした時、暖かな秋の日を思い浮かべた。
そんな暖かな秋の日、花が開いて芳香は周囲に拡散、思わず深呼吸をしたくなるほどの香りだった。
春に兼六園を訪れると、独特な匂いがする
それは姫榊(ヒサカキ)というツバキ科常緑小高木の花の匂いで「くさい」と言う人もいる。
以前は違和感のある匂いだったけど、今では過ぎ去った記憶を辿る香りだ。
晴れた秋の日の金木犀は"ほんわか"リラックスの香りだ。
夕暮れが早くヘッドライトが眩しい
あちらこちらからの夕飯の匂いと金木犀の香りがMIXしている^ ^