この短編集は7冊読んだ中でも1番しっくりきた。
1996年11月 刊
-レキシントンの幽霊
-緑色の獣
-沈黙
-氷男
-トニー滝谷
-7番目の男
-めくらやなぎと、眠る女
-あとがき
「レキシントンの幽霊」
一緒にいる時はどこかしら身体の一部をそっとくっ付けている寂しがり屋のマイルズ(犬)が登場する。
我が家のアッシュはお尻をくっ付けていると落ち着く様だ。
この話はワンの話しではなく
著者が知人に1週間レキシントンの古い屋敷の留守を頼まれた時のお話。
他の短編もとても面白く、面白いという表現だけでは申し訳ないと思う次第です。