途中、勝沼に立ち寄り新酒を何本か購入して楽しんでいたが、今年は競技会がないので勝沼も無し。
勝沼は昨年、今年も5月の低温により受粉が十分にされずブドウの収穫量は減っている。実は1990年初頭をピークに収穫量は減っているらしい。
(段々とブドウには良くない環境になっているのかもしれない)
ワインの生産量を確保する為に近県のブドウを確保している。
そんな話を能登のワイナリーや桔梗ヶ原のワイナリーでも聞いた。
いつも「安くて」「美味しい?」ワインをと飲んでいたらいつの間にか国産ワインばかりになってしまった^ ^
今回桔梗ヶ原でまだ訪れたことがないワイナリー4カ所に行く。
車から降りると小さなワイナリーの裏では若い作業員がハサミでシャルドネの小さな粒を一房ごと選定をしていた。
入口は鍵が掛かっていて「畑に出ています、御用の方は下記にお電話下さい」の張り紙。
しかしオーナーは作業場いて直ぐに開けてくれた。
ワイナリーで試飲ができた。
(コロナで試飲はやってないところが多いらしい。)
あまりの香りと良さと味に
久々に高い価格(我が家にとっては)のワインを購入してしまった^^;
それはケルナーとソービニヨン・ブラン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/72/c0dcbecc00a4c6c0ad0c2b250a2e032d.jpg?1603079805)
オーナーが下記のように説明してくれた。
ケルナー
クリーンな黄金色で爽やかな青いフルーツの果実香、ハチミツ的甘香が追いかけてきます。酸味・渋味・甘味のバランスよい仕上り。
ソービニヨン・ブラン
濃い黄金色。果実からミントや松の葉・腐葉土の香り、しっかりしたタンニンの後にミネラルと甘味をしっかりと表現。
なに?松の葉・腐葉土の香りだって!!
そんなの変な香りや味じゃないの!!
安くて不味い?ワインを沢山飲んできたから
腐葉土の香りなんて、と思ったのだ。
ケルナーの次に出してくれたのはソービニヨンブラン
ハマる人にはハマると、、、
私にはストライク
香りだけで顔の筋肉が緩みました^ ^^ ^
本当に松の葉や腐葉土の香りがしました。
それは何だかホッとする香りでした。
そして8時間かけて味や香りの変化を楽しんで下さいと、、、
何を食べながら飲んで良いのやら?
とりあえず一年寝かせます^ ^
見出し画像は能登ワイナリー