企画 国際交流基金
柴田元幸 沼野充義 藤井省三 四方田犬彦‥編
2006年10月 刊
16年ほど前の
世界16カ国、約20人の村上翻訳者が一堂に会して語る各地での村上受容状況や各人の翻訳苦心談。
どの国の翻訳家もその国で日本文学というと、川端康成や谷崎潤一郎、三島由紀夫、芥川龍之介だったと言っている。
なぜこれほど海外で受け入れられるのか?
村上文学は今や40カ国語以上に翻訳され、世界の様々な地域で広く読まれている「世界文学」
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当初の中国語圏の若い若い中産階級は、なぜ、どのように村上文学を読んでいるのか。1つは民主化運動後の虚脱感あるいは挫折感に基づく共感による読書である。
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『騎士団長殺し』が上梓されて4年ほど経つので次の長編が待ち遠しい。
そう思っている人が世界中にいるってことか!