言わせてくれ!!

日常生活の中でふと疑問に思うことや、おかしくねえって思うこと。あとは憂さ晴らし

昨年の出生数

2023-03-01 12:33:30 | 日記


昨年の出生数が初めて80万人を下回った

ますます人口減少とともに少子高齢化進む

経済は縮小する


出生率の低さが問題だと報じられてどれだけの年月が経っただろう

今、国会で議論されているが

子育て支援策について所得制限を設けるか否か

正直言って根本的にそんな話ではないことはみんな分かっているはず

お金はあればあるに越したことはない

これまでも出産一時金を増やしてきたが出生率が上がっただろうか?



ある調査会社の「子育てに関するZ世代の意識調査」で

まず、結婚して子供が欲しいか欲しくないかの調査があり

その中の

子供が欲しくない理由として

・お金の問題と回答した人は約20%弱

・お金の問題以外と回答した人が約42%

・その両方と答えた人は約40%


つまり子供が欲しくない理由としてお金の問題のみを理由としている人は

意外に少ないことがわかる


じゃあ、お金の問題以外の具体的な理由について上がっているのが※おそらく複数回答可

・育てる自信がない約50%

・子供が好きではない、苦手だからが約46%

・自由がなくなる(自分の時間を制約されたくない)が約36%

となり上位3つを占める形となった


これをどう捉えるべきか?


昔はお金なんかなくても夫婦の愛の結晶として子供を授かり生み育ててきた

もちろんなかなか子宝に恵まれない夫婦もいるが

みんな子育てする自信があるとかないとかの問題ではなかった


こう考えるとお金云々ではなく

大人になり切れない幼稚な社会になったのではないか?

過保護に育てられ

学校も送り迎え

塾にも通え

何でも与えられてきたからではないか?


もちろん若者が悪いわけではない

社会が悪い

政治も悪い

核家族化が進み

高齢化し人生100年

高齢者も趣味に勤しみ山で遭難

趣味は大いに結構

山登りする人を否定する気はないが

そんなに元気だったらまだ働けるのでは?

次の世代の助けになることもできるのでは?


税収がないところでお金をばらまくのか所得制限を設けるのかより

社会がどう関わるのか


所得制限についてだけいうと個人的には設けるべき

高収入世帯でも子育てにはお金がかかる

確かにそれはそうだろう

お金がある人は塾へ行ったり私立へ行かせるのだろうが

それは自由

国は公立の小中高学校を充実させるべき

もちろん無償

そして国公立の大学まで無償

しかしそれには条件が

本当に勉強したい人間が入学できるようにしなければならない

公立の教員の質を高めるべき

ロリコン教師ではダメ

公立でも十分に競争力を高められるそんな高等教育であるべき

「とりあえず進学しとくか」はなし

目的を持って志を持って行くべき

違うだろうか?


でもどうしたらそうなるのだろうか?