松本市には化石の博物館がある
「松本市四賀化石館」
四賀村 が 松本市と合併したので松本市四賀地区にある
http://matsu-haku.com/shigakaseki/
松本市立博物館分館 松本市四賀化石館
〒399-7416 長野県松本市七嵐85-1
TEL:0263-64-3900 FAX:0263-64-4239
化石採集教室が開催された
夏休み企画三回目 最後の回の午後
令和2年9月26日 前日は雨
中二男子 じつは化石が大好き
四賀化石館には 何度も足をはこんでいる
福井の恐竜博物館も 何度も行っている
どこにチャンスのしっぽが転がっているかわからないので
できる限り付き合う方針
まずは化石館へ集合
長野県 天然記念物
シガマッコウクジラのお話を聞く
どうやって発見されたか
どこがどのように貴重なのか
お話が上手な館長さんがガイド役
標準標本の話
背骨の化石が漬物石のはなしが心に残る
「養老の滝」 という名前の会社の社長さんが
建築してくださったんだそう
最初は動物剥製博物館(はくせいの博物館)にするはずだった
なので、二階には毛並みのいいワシやクマ、ヒョウなど
種類はまんべんなく こちらを見据えて並んでいる
パンダの顔は「アイーン」に見える
鉱石や輝石もかなりたくさん並んでいる
クジラもいいが 石のはなしも聞いてみたい
雨が降りそうな予報なので
話は「巻き巻きで」と言いながら 名誉館長の話は細かい
今回は 松本市のバスで現地へ移動し採取する
田んぼの中の クジラ発見 現地へ
工具を各自に持たされ
川 に入って 水につからないように
さあどうぞ
おとなも
こどもも
目を輝かせている
にしん と イワシ の 鱗片(うろこ)
がとれたので
ルーペで観察する
1人5個
2人なら10個
5人なら25個 化石を持って帰っていいと言われる
そんなにたくさんいらないんだけどなー
コレクションボックス購入しないといけないかも
などと大人の事情を思う
どうするか
中二男子の判断を待つ
自分で発掘したんだもの 全部持って帰りたい
それもわかる
最後に約束の数だけ選んだ
成長した
と思ったら「福井の恐竜博物館は1個だけなんだ、5個ってすごい」
隣の親子も迷っている
家にたくさんあるようだ
おとうさんとお子さんたちは持って帰りたいらしい
おかあさんは あきらめ顔でも言ってみている
にこっと言ってみた
「うちにもたくさんありますよ 石が」
おかあさん「ほんとですか?なんにも役に立たない石が?」
「そうそう、箱に綿を入れて大事にしまってありますよ」
先生「何の役の立たないけどね うちにも石が山のようにありますよ」
おかあさん「うちだけじゃないんですねー」
そうですよ、うちだけじゃないんです
どあいの仲間もいっぱいいましたよ
石コレクター男子
そのときその子に とってもとても大切な化石や光石です
持って帰りたい気持ちを尊重してあげましょう
お母さんの気持ちを 先生も尊重してくれたでしょ?
ふたたびバスにのり
斜面に埋まっている穴沢クジラの化石を見に移動
去年、現地展示の設備を更新したんだそう
数年前の化石クリーニングの時に、
会田村の方たちが屋根をかけてくれてあったと聞いていた
お金がかかるから掘り出せないという言い方もあるが それは言わない
とうとう現地展示することになったようだ
新しい屋根とガラスのついた 展示室を見学
ここに埋まっているクジラ様の頭は見つからないらしい
首から下が 土から一部露出している
現地展示は 最先端の展示方法だ
化石を見 植生を見 景色を見 山を見る
なぜ山の中でクジラの化石が出るのかの話をさっき聞いた 思い出す
つながる学習
またまたバスに乗り 地層を見に降りる
道路わきに 地層が露出している
噴火したのかなあ 隆起しただけじゃないだろうなあとか
眺めながら お話を伺う
それにしても 館長と名誉館長の話術は はんぱない
素晴らしい
四賀愛が溢れている
ブラタモリを呼びたい
分担していて ずっとしゃべってるが 全部興味深い
シガマッコウクジラ発見者はご健在
四賀化石館で化石講座があるときは
そのお父様が現地の草刈りをしてくださるとのこと
四賀化石館には
スズキサトル (イラストレーター)の塗り絵がある
好きなだけ描ける 館内に展示してくださる
見えない方々のおかげで シガクジラは今も泳いでいる
最後に
化石は令和の空気に触れると 風化してしまうので
木工ボンドを薄めたものを表面に塗るといいと教えてもらった
以外に丈夫な石
恐竜博物館でもらってきた石のほうが もっとボロボロになった
よく洗い
乾かし
薄めボンドを筆で塗る
ひっくり返して塗る
「松本市四賀化石館」
四賀村 が 松本市と合併したので松本市四賀地区にある
http://matsu-haku.com/shigakaseki/
松本市立博物館分館 松本市四賀化石館
〒399-7416 長野県松本市七嵐85-1
TEL:0263-64-3900 FAX:0263-64-4239
化石採集教室が開催された
夏休み企画三回目 最後の回の午後
令和2年9月26日 前日は雨
中二男子 じつは化石が大好き
四賀化石館には 何度も足をはこんでいる
福井の恐竜博物館も 何度も行っている
どこにチャンスのしっぽが転がっているかわからないので
できる限り付き合う方針
まずは化石館へ集合
長野県 天然記念物
シガマッコウクジラのお話を聞く
どうやって発見されたか
どこがどのように貴重なのか
お話が上手な館長さんがガイド役
標準標本の話
背骨の化石が漬物石のはなしが心に残る
「養老の滝」 という名前の会社の社長さんが
建築してくださったんだそう
最初は動物剥製博物館(はくせいの博物館)にするはずだった
なので、二階には毛並みのいいワシやクマ、ヒョウなど
種類はまんべんなく こちらを見据えて並んでいる
パンダの顔は「アイーン」に見える
鉱石や輝石もかなりたくさん並んでいる
クジラもいいが 石のはなしも聞いてみたい
雨が降りそうな予報なので
話は「巻き巻きで」と言いながら 名誉館長の話は細かい
今回は 松本市のバスで現地へ移動し採取する
田んぼの中の クジラ発見 現地へ
工具を各自に持たされ
川 に入って 水につからないように
さあどうぞ
おとなも
こどもも
目を輝かせている
にしん と イワシ の 鱗片(うろこ)
がとれたので
ルーペで観察する
1人5個
2人なら10個
5人なら25個 化石を持って帰っていいと言われる
そんなにたくさんいらないんだけどなー
コレクションボックス購入しないといけないかも
などと大人の事情を思う
どうするか
中二男子の判断を待つ
自分で発掘したんだもの 全部持って帰りたい
それもわかる
最後に約束の数だけ選んだ
成長した
と思ったら「福井の恐竜博物館は1個だけなんだ、5個ってすごい」
隣の親子も迷っている
家にたくさんあるようだ
おとうさんとお子さんたちは持って帰りたいらしい
おかあさんは あきらめ顔でも言ってみている
にこっと言ってみた
「うちにもたくさんありますよ 石が」
おかあさん「ほんとですか?なんにも役に立たない石が?」
「そうそう、箱に綿を入れて大事にしまってありますよ」
先生「何の役の立たないけどね うちにも石が山のようにありますよ」
おかあさん「うちだけじゃないんですねー」
そうですよ、うちだけじゃないんです
どあいの仲間もいっぱいいましたよ
石コレクター男子
そのときその子に とってもとても大切な化石や光石です
持って帰りたい気持ちを尊重してあげましょう
お母さんの気持ちを 先生も尊重してくれたでしょ?
ふたたびバスにのり
斜面に埋まっている穴沢クジラの化石を見に移動
去年、現地展示の設備を更新したんだそう
数年前の化石クリーニングの時に、
会田村の方たちが屋根をかけてくれてあったと聞いていた
お金がかかるから掘り出せないという言い方もあるが それは言わない
とうとう現地展示することになったようだ
新しい屋根とガラスのついた 展示室を見学
ここに埋まっているクジラ様の頭は見つからないらしい
首から下が 土から一部露出している
現地展示は 最先端の展示方法だ
化石を見 植生を見 景色を見 山を見る
なぜ山の中でクジラの化石が出るのかの話をさっき聞いた 思い出す
つながる学習
またまたバスに乗り 地層を見に降りる
道路わきに 地層が露出している
噴火したのかなあ 隆起しただけじゃないだろうなあとか
眺めながら お話を伺う
それにしても 館長と名誉館長の話術は はんぱない
素晴らしい
四賀愛が溢れている
ブラタモリを呼びたい
分担していて ずっとしゃべってるが 全部興味深い
シガマッコウクジラ発見者はご健在
四賀化石館で化石講座があるときは
そのお父様が現地の草刈りをしてくださるとのこと
四賀化石館には
スズキサトル (イラストレーター)の塗り絵がある
好きなだけ描ける 館内に展示してくださる
見えない方々のおかげで シガクジラは今も泳いでいる
最後に
化石は令和の空気に触れると 風化してしまうので
木工ボンドを薄めたものを表面に塗るといいと教えてもらった
以外に丈夫な石
恐竜博物館でもらってきた石のほうが もっとボロボロになった
よく洗い
乾かし
薄めボンドを筆で塗る
ひっくり返して塗る
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