ママチャリで周回を重ねる出場者たち=蒲郡市西浦町で
蒲郡市西浦町のサーキット場・スパ西浦モーターパークで23日、自転車耐久レース「第1回チャリレースin西浦」(同実行委員会主催)が行われた。県内外から134チーム274人が参加し、一周1600メートルのコースを90分間、周回した。
モーターパークを経営する伊藤レーシングサービス(伊藤猛志郎社長)の地元住民への開放デーにあわせ、町内に住む会社員・桜井重裕さん(51)らが実行委員会をつくり、企画した。
レースは午前10時半にスタート。ロードレースや、ママチャリと呼ばれるシティサイクルなど異なるタイプの自転車で周回数を競い合った。ママチャリ部門では全身タイツをユニホームとしてパフォーマンスしたり、女性同士、家族でチームをつくって立ちこぎなどをして周回を重ねた。
実行委の桜井さんは「こんなに多くの人たちが参加してくれてうれしい。海辺のサーキットで快適に楽しめるよう来年も続けていければ」と話していた。